土曜日はdelta氏のお仲間、ミノル氏と、料理人氏と外岩へ〜。
deltaさんは山登りのため無念の欠席。
最初はクラックを教えるぜ〜!という話だったのだが、気がつけばまたも池田フェイスです。
誘うつもりがうっかり相手の土俵に誘いこまれてしまった気がしないでもないが、虎穴に入らずんば虎児を得ずって言いますからね。やり残したスティンガーも気になるし。
もちろんカムを持参して宣教にもいそしんできましたよ。
モチベーションが非常に高いミノル氏とdelta氏には、秋冬ごろに入信していただく方向です。ウシシ。
んでまあ、肝心の岩場ですが、それはもうファンタスティックに濡れていました。
アップの後、ひとまずスティンガーの思い出し&ヌン掛け便へ。
塾生仲間ではヌレ岩勇者として知られるボクですが、ガラスのようなチャートで湿っぽい外傾カチに指やつま先をかけてムーヴを起こすのは、あまりに怖すぎです。しかも限界グレードを大きく超えてるし。
テンテンでなんとか到達した5ピンで休んでいたところ、定期巡回中のスズメバチくんに追い回されてしまいパニック状態のままロアーダウン。
うっかり払った手がハチに当たってしまったのでした。
もう!いろいろ怖いわ!
あとをミノル氏に託すが、6ピンに進んだところで敗退。
昼休憩では、料理人ことmさんがスンバラシイご馳走を振舞ってくれました。(ちなみに本職ではないらしい)。こういう人と一緒に山に行くと楽しいだろうなあ〜^^
昼食を終えて、再び僕の番。
うーん、どう見ても次がヤバイ。
次のクリップまでは、成功率が一番低いパートだったはず。
そこを終えても、次のピンまでがまたまた悪いし、トップアウトできる気がしない。
こういうときは極地法の出番です。
そう、交代で出撃し、最高到達点を1ピンずつ押し上げていくという、あの戦術。
僕が1ピン進めるから、次はもう1つ進めてください!とミノル氏に託して出撃。
たかを先生はこうおっしゃいますが、だってトップアウトしたいんだも〜ん。
僕が1ピン進めるから、次はもう1つ進めてください!とミノル氏に託して出撃。
たかを先生はこうおっしゃいますが、だってトップアウトしたいんだも〜ん。
もはや恥も外聞もなく6ピンから先を撃ちまくったのですが、湿り気とドカ落ちの恐怖に負けて結局敗退しました。
もう一便やってもラチがあかず、あえなく終了。
今日はあまり登られなかったのだど、ビレイに挑む真摯な姿勢がとても印象的な料理人氏。1ピンの直上でスリップフォールしたミノル氏を見事に止めたビレイが感銘に残ったので、その旨をご本人に伝えました。ついでに2つ3つ、気づいた点をアドバイスしたりしたところ、いたく喜んでおられました。
自分が登るよりも、クライマーをうまくビレイすることに醍醐味を感じるんだそうな。
ほお〜!なんて漢気あふれるお答え!
マジですか!
送迎しますから
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(今日の成果)
アップ 5.9
スティンガー 5.11c/d 6ピン敗退。通算6便目。
極地法を使っても実力以上の岩場は登れないことがよくわかりました。
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