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2016年12月10日土曜日

忘年クライミング


この日は会の忘年会にて、川苔の岩場に行ってきました。




昨年は上の方で遊んだ記憶があるけれど、今回は道路よりず〜っと下った小さな岩場へ。

1本しかないアップを待っていたら、レジェンドがニヤニヤしながら「この5.11a空いているよ」とおっしゃる。ほとんど一年ぶりの石灰岩でアップが5.11って!

ええい、レジェンドに言われたら頑張るしかない(鼻息)
発奮して取り付いたものの、手首に悪そうなアンダー持ちが連続する苦手系ど真ん中でした。






核心はどうやってもできる気配がない。
いまの自分にはどうやっても無理なタイプだと諦めてエイド。

ところが肉体も精神も強いK谷大先輩がテンテンながらも核心を抜けられたと聞いて、「こんなハートの弱いことじゃいかん」と思い直して再トライしたら、なんとムーヴがばらせました(おい俺w)

1便目では手がかりすらつかめなかったのに、2回目で急にできることもあるんだなー。





一緒にトライするクライマーから受ける刺激ってデカイんですね。

さて、恒例のレジェンド家ボルダーへ。
昨年ドナドナされて行った「奥多摩ヘブン」に代わり、今年は「奥多摩スーパークラック」が完成してました。戸板のレールに見えますが・・クラックです(断言)。






クラック足限定らしいけどフィンガーチップのルーフに足とか決まる気がしない・・。

足は外のボルダーに乗せて、フィンガー課題としてやってみるけど、なんとかぶら下がるのが関の山。2手目もろくにつながらない・・。

レジェンド曰く、
「うーん・・・13b?くらい?」

でででで、できるわけないっす〜w




某ルート攻略に向けた秘密兵器のようでした。


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(本日の結果)

ルート名不明(5.9)OS 石灰岩らしいガバのハング越え。ちょっとリーチー。
ルート名不明(5.11a?b?)4RP わかってみれば面白いアンダームーヴでした。OSはかなり厳しい!
奥多摩スーパークラック(5.13??)僕には無理ゲーすぎました・・

2016年12月4日日曜日

幻のスーパーマゾ


cherroさん、STさん、あーやさんに混ぜていただいて、久しぶりの外岩。
日帰りユガマクでした。

スラブ師あーやとご一緒させていただいて、憧れのハワイ航路を撃ってみることに。
右1mに伊豆の踊り子、左カンテ裏30cmにアボリジニのホールドがあり、どーにもラインがわからない。

たぶんカンテラインをたどるルート設定なんだろうな、と予想して、アボリジニのホールドを盛大に使いながら二撃。
「憧れのアボリジニ」と名付けましたw




(憧れのハワイ航路をRPするスラビストあーや)


最近、進境いちじるしいcherroさんも参戦。オンサイトトライで僕より高いところに行ってました。スゴー!
あとちょっとやれば行けるんじゃないかな??

そうこうしているうちにあっと言う間に取り付きを埋め尽くすおじさまおばさま軍団が到来。リード中にもかかわらず、トップロープを貼らせてくれという再三のプレッシャーに耐えかねて希望峰へ転戦。




(シャックシャインをRPする絶好調のST氏)



卑弥呼(5.11c)をやってみようかなと思ったけど、またまた限定ルートもなあ・・と思い直してネグリッタなすがまま(5.11c)にトライ。
よくわからなくなって「シャックシャインなすがまま」になってしもうたorz

ユガマクくらいのルート密集度だと、リーチ任せで隣のホールドからクリップできてしまうので、ホールド選択が悩ましい・・。

ST氏と上の岩場にいったら、知り合いのデルタ氏に捕まってしまいスーパータクティクス(5.12b)を触る羽目に。




(スーパータクティクス1ピン目でドボン寸前の誰か)



すぐできますよ〜と言われてその気になったけど、1ピン目から鬼のようなテンション祭りでした。
5.12bなんてポッと触ってできるわけないし!

3ピン目到達後、例によって「マゾおけさ」側のホールドも使いながら抜けようかと思ったら、「そこから上ではマゾ側のカンテは触ってはいけませんよ〜」と禁止されてしまった。


(未遂に終わった「スーパーマゾ」開拓)


てなわけで、後半はグダグダ(しょぼーん)

成果はともかく、ユガマク共和国はジム気分でゆるーい気持ちで遊べるから、久しぶりの外岩リハビリによかったです。
もう瑞牆には戻れないかも、という不安にかられますがw


遊んでいただいた皆様ありがとうございました〜。


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<本日の結果>

Wishing(5.7)NP 諸事情によりカムを持参したのでついうっかり。
サンセット(5.10a)再 やっと文句なしに正面突破できたかも。リーチで・・
憧れのハワイ航路(5.12b)2RP ハワイへ出航したはずが上陸したらオーストラリアだった疑惑
ネグリッタなすがまま(5.11c)2TO なすがままに登った結果、まるまるシャックシャインに・・。そして完登できず。
スーパータクティクス(5.12b)1× トップアウトはおろか、1ピンで諦めそうでした。

岩の形状と無関係な限定はよくわかならないのだけど、ジムだと思って割り切って登るのがいいのかな〜(ブツブツ)

この日のユガマクには塾長やら、デルタ氏やら、カメチヨさんやら、エリコ夫妻やら、Kさんと愛犬さくらちゃんやら、以前講習でご一緒した某山岳会の方々の姿も見えました。会う人ごとに「なんでこんな場所にkozzzzyがいるのか」という質問をいただいて、6回くらい同じ説明をさせていただく羽目に・・機会に恵まれました。
なかなか信じてもらえないのですが僕はフェー(以下略)

ともあれ友達がたくさんいる近隣の岩場ってのもいいものですね^^

2016年11月6日日曜日

届かない一手



土曜日は最後の瑞牆だった・・はずなのだけど、胃腸が大変なことになってしまい直前敗退でした。一緒に行く予定だったみなさまごめんなさい m(_ _)m


日曜日はなんとか立て直して日帰り小川山へ。




最後にマジのラインをやりたかったのですが、そろそろ廻り目が冬目前とあって、周りでは行こうという気配が全く見えません。

んなわけで、ただいま絶好調のSTさんに「ダンナのお力なら、そろそろクレジャムオンサイトできるんじゃないですか?アッシがビレイしやすぜ〜」と甘い囁きをかけてみたところ、まんまと一緒に来てくれることになりました。

(腹痛でドタキャンにならなくてよかった。本当に)



いままでは、ソールがペラッペラになったミウラーを使っていたのですが、ジム用のカタナレースを投入してみました。硬めのビブラムが残っているので小さな粒に乗ってもゴムが負けないんじゃないかな?と期待。








そしたら・・足に乗れる乗れる!

ほとんどまともに繋がらなかった上部核心で落ちなくなりました。

あああ道具の力で登るなんて・・・(と思ったけどやめられない)

ちょっと足裏感覚が鈍くなるのが欠点ですが、それを差し引いても全然楽です。





一方、下部(4ピン目)核心のムーヴの安定度があいかわらず悪く、何度やっても落ちまくる。ワンテンを挟めばできるのにな〜!


一方のSTさん、オンサイトトライでいきなり下部核心を突破!
いったか?!と思わせたが、力尽きてフォールでした。




くぅ〜めちゃおしい!!

技術的には十分に射程距離内に見えましたが、カムセット体制やレストポイントの読みといった細かい部分でいくつか読みがはずれてしまい、疲労がたまってしまったようです。


読みのズレを次のトライできっちり修正し、見事に攻略!



さすが戦略家ダナ〜!おめでとうございます!!
そそのかした僕としても、ちょっとホッとしました。


あとは肝心の僕なのですが・・ワンテン地獄から抜けられない。
少しだけ安定したムーヴを見出した頃にはカチ筋(体幹?)が終了し、デッドが止まらなくなりました。

無念じゃ・・







あと少し。指先にかかったデッドを止めるだけ。

その「ほんの少し」をつなげ切る集中力、持久力が足りなかったです。

シーズン末にデッドをとれずに終わった神風を思い出しました。あの時は全く安定して取れなかった核心デッドが、1シーズン後にはスタで取れるくらいに成長していたんだよな〜。

このルートも、今の僕にとって「何度も出して確率的にギリギリ繋がる1本を待つ」というレベル。もっと安定して登れるくらいに強くなれ、ということか。




打ちのめされたけど、なんとなくスッキリしました。


でもあと一回、いや2時間だけでも行きたいなっww


だれか〜廻り目に行く子はいねえが〜


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(本日の結果)

小川山レイバック(5.9+) アップ
マジのライン(5.12a)5× 力不足。決めるなら、朝のフリクションがいい時間に1・2トライで決めないとだな〜!

にしても累計15トライ・・つながんないな〜!
Yさんが、このルートはワンテンからが長いのよね、とおっしゃっていたのを思い出しました。次は来春かもし
れないけど、またゼロからやり直すなら、より安定するムーヴを追求してもいいかな。



※以下は核心ムーヴについての個人メモ(オンサイト注意)

ビデオの該当フレームだけを切り出して、gifアニメにしてみたけど、うまく表示されるかなあ?

成功ムーヴ





失敗ムーヴ(この後、デッドで取ったカチからはがれて落ちる)




成功時は下半身が動いておらず、上半身だけで取りに行っている。失敗時はスタート地点が若干ターゲットから遠く、下半身から伸びようとして、腰がやや後ろにのけぞり気味に伸びているため、キャッチした瞬間に後ろ向きにめくれる力が働きやすい。


比べてみるとデッドした後の姿勢にはそこまで大きな差はない(省略)のだけど、デッドに行く直前の姿勢に違いがあるようだ。






成功時はより左足側に重心があり、右足も上からまっすぐスタンスを踏んでいる。

失敗時はより腰や右膝が右側に逃げていて、重心がやや右に傾いている。ターゲットのホールドに対して、やや右斜め下方向に体が逃げている分、デッドの距離が遠くなっている。そのため、デッドの瞬間に左足に乗り込み気味に、体全体を左側に倒す動作を交えながら取りに行っているらしい。

(右に下半身を逃すと、右肩があがりやすくなるような錯覚にとらわれるのだけど、実際は腰が遠くなっているのでかなり届きにくい)


というわけで対策としては、

・もう一つ前の動作で右足を高く引き上げる時、左足一本に乗り切っておく(重心が右に残ったまま、左手のサイドカチに対してレイバック気味に右足を上げている)
・左手のサイドカチをもうちょっと引き付けるとともに、右足をしっかり踏んで重心を左に戻す

このあたりが改善点になるのかな〜

2016年10月30日日曜日

宇宙最強怪獣


さて、日曜日の朝。
今度こそ決心して植樹祭へ行ったのですが・・




ぶ厚い雲に気持ちが萎えましたorz
どうにも9月のトラウマが・・

ささささやうなら瑞牆〜(結果的には全然登れたという話でした クソー)


んなわけで、今シーズン二回目?くらいの甲府幕でした。
荷物置き場で支度していたら、知り合いのフェースクライマーの方にばったり。
山でジュゴンを見つけたくらいの勢いで驚かれました。

今日は異業種交流にやってきましたのよオフォフォフォ。





アップがてらに、昔から気になっていたゼットン(5.10b/c NP)をオブザベ。
乏しいカムポイントからランナウトして1mほどのブランクセクションを超える下部が、5.10には見えないのですよね〜。

見落としているホールドがあるのか、案外プロテクションが決まるポイントがあったりするのか、もしくは下部のラインが違うのか・・

付き合ってくれたK坂先輩と、たまたま居合わせたST氏、モモ氏を巻き込んで、あーでもないこーでもないとオブザベセッションをやりましたが、さっぱりやり方がわからず。




検討の結果、ブランクセクション上のガバらしき箇所の手前で落ちても、ギリギリグランドにならない(ような気がする)、ということと、ブランクセクションにマイクロナッツを落とし込めるかもしれないという、心もとない勝機が見えました。

ということでついに突入!

核心まで上がったり降りたりしてプロテクションを漸進させていき、やっとこさブランクセクションにマイクロナッツを取れたところで意を決してのデッド。

・・取ったところは全然悪いツルツル面で、落ちました(白目)





まあなんとかつないで、ブランクセクションを過ぎると、一応まともなクラックが出現。ちょっと湯川を思わせる脆そうなホールドにビビりながらトップアウトしました。


今日はゆっくりスタートということもあって、これにて終了〜。
変なところにクラックの宿題を残してしまいました。ゼットーン!



あ、フェース・・・



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(本日の結果)


HIVE(5.10)再      いつ登っても楽しい。しかも上部にクラック!
サイコモーター(5.11a/b)× いつ登っても残念・・。苦手すぎる〜
ゼットン(5.10b/c)TO   全然5.10に感じられず。さすがは最強怪獣。

アップついでに触ったサイコモーターでまたもや敗退。セッションした時のムーヴをすっかり忘れてしまっている上に、自力ではムーヴが再現できないという残念な感じです。

それにしてもゼットンは厳しかった。博士、わたしに無重力弾を・・

2016年10月29日土曜日

ムーヴの選択肢



K坂先輩、M田先輩と一緒にKBT岩へ。

小川瑞牆・・なんて言っていたのですが、厳しい冬型予報に恐れをなして、暖かい岩場へ来てしまいました。

アップを終えたら、前回に引き続き宿題の祝退職(5.11b)へ。




以前はてんとう虫のレクイエム(5.11c)より歯が立たないと思っていましたが・・やっぱり核心で苦手系のスポーツっぽいムーヴがこなせずテンテン。

ムーヴをバラしたら、さすがに2回目で落とせました。
なかなか印象的なムーヴがあって面白かった!

ビ・・ビバ退職!!





M田先輩に、以前やって楽しかった「甲府城エリア」をオススメしたのだけど、びっくりするくらいコケコケ・・ってことで撤収。

最後に珍しくキレイに乾いていたブリム・オブ・スカル(5.11b)にトライさせてもらいました。こちらは行けばカチがあるという楽しいルートでオンサイト。

一箇所ムーヴがわからずにガバカチに飛びついてしまったけど、ヒールで行けばスタティックに取れたんだろうな〜と後から気付きました。



恥ずかしながら、こういうスポーツ系ルートをやることがムーヴの練習になる、と思えるようになったのはごく最近です。

たぶん、前は保持力だとか、体幹だとか、フェースムーヴの引き出しがなさすぎて、「自分にできる解決ムーヴがない」という頭真っ白状態に陥りがちだったのだろうな。もしくはできる解決策が1パターンしかないから、「組み立てた」感が全然しない、とか。

ようやく「正対かフリかの2択からどちらがいいか検討する・・」くらいのことがナントカできるようになりまして、遅ればせながらフェースクライマー仲間が2年前に言っていたことの意味がわかるくらいになってきました(ショボイ・・w)



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(本日の結果)

祝退職(5.11b)累計3RP 最後のムーヴが面白かった!
ブリム・オブ・スカル(5.11b)OS 


祝退職は、以前にはらりさんが言っていたことを思い出して左右に蛇行して弱点を抜けました。んで後日、T屋姉さんにムーヴを聞いたら直上したとか。うはー、全然届く気がしなかった・・!(リーチ差20cmくらいありそうなのに)
T屋さん、足置きうまいなあ〜。


2016年10月23日日曜日

癒しのショートルート



翌日は末端・・のはずが、寒さと強風の予報に全員の心がめげてしまい方向転換。
山岳会の先輩方が登っているらしい某KBT岩に行きました。

アップをしてから、2年前からの長〜い宿題になっているてんとう虫のレクイエム(5.11c)へ。








はらりさんにバラしてもらったムーヴで、なんとか可能性は見えたのだけど、あの時のボクには核心の一手がつながりませんでした。
足元ランナウトからの飛びつき気味の遠いガストン。今やったら余裕かな〜。

・・と思ったが、予想以上に乏しいホールドを駆使しての怖いムーヴで、思い出し便を含めて3便かけてしまいました。

はらりさんのベータをうっすら覚えていなければ、あと1日はかかったんじゃないかと思いました。やれやれ・・。



(やれやれ・・な顔)


ま、ともあれ、2年という歳月はたちましたが、限界ギリギリと思っていたムーヴが、案外こなせるようになっていたのは嬉しかったです。
今メタメタにやられているルートでも、いつかは「案外こなせそう」と思える日が来るのかなあ〜。

いつまでも伸びることはないのだろうけど、運動神経がからきし弱い僕は、周りの人が自然にできているムーヴを、周回遅れで自分もできるようになるという楽しみがまだまだ沢山残っている気がしました。


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(本日の結果)

Nightmare(5.10c)再      やっぱりグレード感が・・(だ、誰だ俺の口をふさぐのはモゴモg)
薫風(5.10a)再        スラブとシワカチ。忘れそうになっていた幕岩系。
てんとう虫のレクイエム(5.11c)累計5RP  面白かった!ユガマクみたいなミジカシイ感じ?


やっぱりホールド・スタンスが限られてくると、ムーヴの引き出しが少ないという弱点が如実に出てしまいます。しばらくは5.11中盤〜後半のフェースやクラックをたくさんやって、引き出しを増やしたい。

遠いと思っていたガストンは、普通に届くようになっていたのが収穫。さらに足下ボルトというランナウト状態でのムーヴが思い切ってこなせるようになっていた。体幹、そして精神力がほんのり伸びたのかな。

どうでもいいけど、高さと厳しさに圧倒される末端壁に比べると、ここはのんびり過ごしてしまいますねw

2016年10月22日土曜日

冷たい親指


夜はT氏が去って、ひとりの小川山キャンプ。

寒い寒い寒い〜!
マックス後ろ向きな僕でしたが、一人でゆっくりしていると、ふと何も知らなかった初心者時代の気持ちを思い出しました。

何しろ、どの場所も初めてだから楽しくて楽しくて、どこでもいいから一つでもたくさん登りたい!と思いながら岩を見ていました。
今日はどんな面白い岩を見られるんだろう?どっち方面行こうかな?とワクワクしていたな〜。(それにひきかえ今は・・)

ちょっとでも登っていたいから、調理の時間がもったいなくて、レトルトばっかり食っていたよ。山で寝ることも今より非日常感があったのだろうな〜。

いつか爺さんになっても、こんな気持ちで楽しく岩と戯れられているのだろうか。


なんて考えているうちに心地よい眠りに落ちました。




翌日は親指岩で、マジのラインを。
先週、破いてしまった指皮に気をつけながら、核心を何度も撃つけど全然解決しない。前回できたはずなのに、アレは幻だったのか・・。





見るからにツヨッツヨクライマーたちが一緒にセッションしてくれたけど、やっぱり難しそう。ただ上手い人を眺めていたおかげで、前回は繋がらなかった最終核心でもう少し安定するムーヴを見つけることができました。

あとは一度突破した4ピン目核心なんだが、、またできなくなっているよ。トホホ。






M田センパイのクレジャムRPなども見られて、ちょっと気合をもらいました。

今シーズンもう一回くらいは来られるかな?
頑張ろうっと。


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(本日の結果)

小川山レイバック(5.9+) 再 大人気ルートですが、順番を譲ってくださいました。感謝。
マジのライン(5.12a) 3× 上部核心に光が!あとはカチ力とスメア力・・(それがないので困ってる)


そうそう、朝方、お隣のテントのクライマー(めっちゃ強そうな方)が、「ブログ見てますよ〜」と話しかけてくれました。こんな役に立たない過疎ブログ(ソーシャルで宣伝とかしてないし)を見てくれてる人がいるなんて!

・・・なんだか急に恥ずかしくなってきましたが、今まで通りアホな内容でいきたいと思います。
Kさん、写真ありがとうございました〜(ぺこり)

2016年10月21日金曜日

いろいろクラッシュ


金曜日はフリーソロイストアルパインクライマーのT氏に誘ってもらって小川山〜。
妹岩へ行きました。

ずっと気になっていた「帰ってきた開拓王(5.11c)」、それから名ルートとの誉れ高い「イエロークラッシュ(5.12a)」あたりをやろうかなあ〜。




で、イエロークラッシュにOSトライしたのですが、のっけから2ピン目がまったく解決しそうな気がしなくて中止。見事に自信がクラッシュしました。
まあ、トップロープにして上を触ってみるとかもあるんだけど・・。今の自分ごときが触るのはもったいない気がしました。

てなわけで、宿題のJECCルートに目標を切り替え。

たしか最初のRCCボルトからランナウトして、2ピン目にクリップするところで、「今落ちたらあのRCCが抜けるんじゃないか」という恐怖に襲われて、A0クリップしてしまったんだよな〜。

さすがにもう余裕かな?

浮ついた気持ちでやったらあちこちで落ちました。トホホ。




よくよく記録をみたら、トライしたのは今年の5月。
そんな短期間に楽勝になるわけないがな!

最後のラインがよくわからなかったので、「届け手の平」の大穴を経由してしまったけど大丈夫なのかな?なんとなく設定外な気もしたけど、こんな顕著な形状を限定するのも変だしいいか(独り言)

今日は全然粘らず、ここでおしまい。




一方のT氏はイエロークラッシュを撃つ。撃つ。撃つ。

「アルパインクライマーは落ちないように登る」という僕の思い込みを、見事に塗り替えてくれる攻めっぷりでした(笑)。

夕闇せまる最終便まで粘り倒して、かなり惜しいところまでせまってたよ。ついこないだまで一緒に5.11とかやっていたのに、すげーなー!

解決スピードも、持久力も、集中力も見習いたいものだなあと思いました。


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(本日の結果)

イエロークラッシュ(5.12a) 2× 自分には保持力も体幹も全然足りない。出直します。
JECCルート(5.10d)通算5便RP  ま、小川山のスラブ5.10後半となれば苦戦するのは当然か・・。

僕も1日でRPまでこぎつけることをもっと意識して、ボルトルートをやってみようかな。ダラダラやるくせがついてしまったのか、オブザベに集中力がない気がしました。


2016年10月15日土曜日

マジのトライ


土曜日は再び小川山へ。

あー、屋根岩ってたしかこういう感じだったよね!w





恒例の親指・殿様岩界隈へ。
今日はK坂先輩たちのクレジャムと、T屋先輩のイムジンの応援です。

ついでに僕は先日手をつけたマジのラインへ。今日はボルトデーだよ。

何度も言うけどクラック専業じゃないんですよ〜。
目標ルートを聞かれたら、いつもクラックをあげてしまうんだけどねw


はじめてレイバックの2ピッチ目を経由してヌン掛けをこなすが、1・2トライ目はボロボロ・・。そりゃそうだよな。

でも垂壁だからパワーがいらず、スラブ系のボルダーっぽくて面白い。
逡巡したあげく、ようやく使うべきホールドとスタンスが固まりました。





ついにイムジン完登したT屋パイセンを見届け(おめでとうございます!)いざ回収便へ〜。


ゴミカチと呼びたくなるような、ワケのわからない粒に立ち上がってバランシーなムーヴを起こす。これはどう工夫しても避けられないらしい。

いつ滑るともわからないつま先を信じて、踏んで踏んで立ち上がる・・気合で恐怖を封じ込め、ナントカ最初の核心を突破!


ガバカチのスタンスで一旦レスト。次、さらに怪しい粒カチに両足を乗せてムーヴを起こしたら終了。・・のはずが、いきなり手が滑ってフォール!あうあう。

よく見ると人差し指の腹がえぐれ、血が出てました。
これってボルダラーの方がよく言う「指に穴があく」ってヤツでしょうか・・(初体験)

たぶん死ぬほど握り込んだんでしょうね。
血のおかげでカチが全く止まらなくなり終了でした。





今日はリハビリ中のイケメンクライマーから人生初のアブミを教えてもらいました。

なんといっても最近の僕、フリーの岩場でもエイドしかしてないもんね〜_| ̄|○


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(本日の結果)

マジのライン(5.12a)累計5× ムーヴはわかった・・わかったけどできそうにない。ワンテン地獄の悪寒


2016年10月13日木曜日

禁断のカード



さて、ようやく秋の晴れウィーク!
貴重な家族カードと平日カードを切って、女王Y様のお供でミズガキへ。

・・というはずだったのですが、瑞牆は厚い雲の下。
しかも、須玉IC降りたら気温が10℃切ってるし(> <)


ということで、廻り目転戦となりました。






駐車場でゆっくりしていると、小川山を包んでいた霧も徐々にとれ、寒すぎず暑すぎない登攀日和に。

春うららは来年かなあ。
いまさらだけど、今年は小川山に通うのが正解だったのか〜w




Yサマのご好意に甘えてイムジンをトライ。
どこか騒然とした連休とは打って変わって、シーンとした空気に集中力が高まる。

月曜にバラさせてもらった甲斐あって、さすがにRP。






コンディションもあるけど、花崗岩垂壁の微妙な足づかいが少しだけできるようになった気がする。

親指岩へ移動し、Yさんがトライされているマジのライン(5.12a)をビレイ。

見ていると3ピンまでは安全に行けそう。しかも、絶賛強化中の花崗岩垂壁、「細かい足に乗ってバランシーなムーヴを起こす」系のようだ。







勧められるままになんとなくやってみたら、オブザベ通り快調にすすみ・・・4・5ピン目でどハマり。それでもツヨツヨな皆様にアドバイスをもらいながら2便出したら、少し可能性が見えてきました。


またやろうかな。つながるかどうかはかなり怪しいけど、せっかく足に乗ることを少しだけ覚えてきたチャンスだからな〜。






境川PAで、長らく使えずにいたポイントカードをついに切り、キンキ定食(1480円!)を食べてひとり祝賀会をして帰宅したのでした。


人の少ない平日は登りのペースを乱されなくていいですね。混雑時は時間がかかる焼き魚定食だって余裕で頼めるし!(廃人の予感)


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(本日の結果)

イムジン河(5.11c/d)計6RP コンディションに助けられました。
マジのライン(5.12a)2×  シビアなホールドやスタンス、使ったことのないムーヴ、これは面白い! 

ナッツ系でランナウト必至のイムジンなんて絶対やらないと思っていたけど、この天気で瑞牆から転戦した際にうっかり手を出してしまいました。
お付き合いいただいた皆様、とくに何度も長いビレイをしてくれたT屋さん、写真を元に丁寧なムーヴのアドバイスをくれたアイロンさん、スーパーゴッド本さん(略してスパ本さん)にはとくに感謝です。
ありがとうございました〜。m(_ _)m

こういうのをもっと少ない便数でバラせるようになりたいので、これからは足づかいを意識しよう。
小川山クラックコースでいえば次はバナナ・・・なのですが、オンサイトトライが怖すぎるので来世の目標にしたいと思います。

2016年7月23日土曜日

美しき1日



2度目の週末。
キャンピングカーやバンが目に見えて増えはじめ、キャンプ場にも浮ついた気配が漂う。夏のはじまりにふさわしい快晴の空。

頭を悩ませた「どこへ行くか問題」も今日で最後だぜ〜!

ルートの選択にあたっては、トポを参考に毎日相談していました。

とは言っても、100岩一冊分くらいの情報量の中から、数本の目標ルートを探し出すような状態。勘所をつかむまでは右往左往の日々です。

そんな中、大活躍したのが「N先生リスト」!





顔もハートもイケメンなNガイドが、メールでリストアップしてくれたオススメ集です。
マルチから、フィンガー、ワイドまでおよそ20本。
どれもこれも粒ぞろいで外れがない!

僕が目標にしていたショートルート3本も、このオススメから調べて選びました。
本当にありがとうございます〜。

神はこのN先生リストを、時間の許す限りクリアしたかったようです。最後にチョイスしたのは、Shannon Fallの一本。巨大な滝がある観光地エリアです。

その前に、先日落ちてしまったCentre Street (5.10c)へ寄り道してもらうことに。
初日にいいなと思ったこのルートを、最後に完登しておきたかったのです。




パーキングそばだから、ちょいちょいとやって撤収ね〜。

・・と思ったら核心で足を間違えてフォールorz
完全にヨレが来ていて無理が効かないわ。

ちょっと嫌そうな神に、もう一便をお願いしてRP。




アプローチ超至近のSmoke Bluffsには、何度も通いましたな〜。
サヨナラ〜!世話になったな!

慌ただしく、Shannon Fallへと転戦。
遠目からでも見える巨大な滝は、人気の観光地のようです。




駐車核心をこなし、林道をてくてくと歩いて行くと、スパーンと割れたクラックが見えました。





ここは5.9以下のストレートなクラックが揃っていて、I塾長講習にベストな感じですよ!
どいつも中々楽しそうでした。

神は、取り付きをトラバースして行った先にあるNever Say Never(5.11b)へ。
「できないなんて決して言うな!」ってストイックな神にぴったりのルート名ですね〜。







神はもちろん一撃でした。
かなり悪そうなムーヴで、脳内の神シミュレーターによる判定結果は「回避」。
今度ばかりは神もオススメはせず、でした(笑)。

これで終了かな、と思ったけれど、せっかく来たので隣の5.10cをリード&フォローでトライさせてもらうことになりました。

リードは私。大トリ、グランドフィナーレです。
ま、このグレードなら落ちないからね〜。今朝方は落ちたけど何か。





って兄さんコレ、スラブやないですか〜!!!
スラブの5.10cと言えば、限界グレードだったのでした。


うへ〜。ここで落ちたら、残念至極な終わり方になるがな・・。






必死の完登。

よーし終わった!
ダン!ピリオド!フィニート!モスキート!




ロープを解き、ハーネスを外す。

もう食材の買い出しも、洗濯日にあわせた服のやりくりも、雨盛りの心配もない。
どこへ行くか議論も、テント代の督促も、ヤブ蚊との格闘も終わりだ。





慌ただしくプールへ行き、シャワーで数日分の汚れを洗い流す。
閉店前に、Goemonに御礼に行きたかったのだ。

アルバイトのHさんはご不在、店主ご夫妻はとても忙しそう。
すぐにお暇しようかと思ったのだけど、優しいお申し出に甘えて焼肉弁当を注文。

ローカル紙を開いて、先日のイベントレポートを見ながらノンビリと待つ。






閉店の断りを入れる会話が耳に入る。
どうやら、急な大量注文が入って、いつもより早く臨時閉店していたらしい。

それなのに・・本当にありがとうございます。






聞けば、先日の嵐の日、テントで寝泊まりする僕たちを心配して、家に泊まるように電話までしてくれていたらしい。携帯に発信者不明の着信が数件あったので、ご夫婦が掛けてくれたのかも、と思っていたのです。

こんなどうしようもないクライマーたちを気にかけてくれるなんて。





大恩人のお二人には足を向けて寝られません。

紳士淑女の皆様、スコーミッシュに行くことがあれば、ぜひSushi Goemonに行ってくださいね〜。
その辺のぼったくり観光客向けレストランなんかより、ずっとおいしくてリーズナブルな値段の家庭料理が食べられます。何より店主ご夫婦がとっても暖かい!



もう心残りはないので、街をブラブラと散歩。




2番カムを超える大きさのアイスを手に、すっかりリラックスした様子のゴッド。

ノンビリするのもいいですねえ。
明日の朝までクライミングする気なのかと思ってましたよ〜。

・・と思ったら、こんなのを見つけてガチトライになってしまいましたw







クライマーでよかったな〜。

ちなみにスポットしている男の子は、いつぞやヒッチハイクさせてくれた恩人です。

ケベック出身の彼は、帰る予定はないのだと(笑)
一方、僕は旅の終わりだというのに、なぜだか寂しい感情が湧いてこない。






いつかまた来るつもり、だからかな?