2016年7月24日日曜日

ツアーを終えて


てなわけで二週間のスコーミッシュツアーが終わりました。







まずは2週間の休みを合わせて参加してくれたゴッド本さんに感謝!彼がいなければそもそもスコーミッシュに二週間も来ようと思わなかったでしょう。
そして詳細なルート情報だけでなく、トポやら器具まで貸してくださったガイドのN先生、本当にありがとうございました。







レンタカー事件においては、ダメダメな我々に手を差し伸べてくださったGoemonのご主人とHさん、そしてヒッチハイクさせてくれたジュリアンくんに感謝がつきません。現地でできたよき仲間達、マサ氏やYuki氏、そしてYuki氏を紹介してくれた福岡のF夫妻にもありがとう〜。






最後に手前味噌ですが、こんな道楽を許可してくれた家族に感謝です。家族貯金を大幅に削ってしまったけれど、人生の記憶に残るクライミングに挑めました。




(あと、こんな駄文をここまで読んだアナタもエライw)



今後行く人の参考に・・行ってよかったことは2つ。


◯ スコーミッシュでしかできないようなラインに挑めたこと





やはりここのウリは、美しい花崗岩に走る長〜く綺麗なクラック(そう、長い!)
そして、形状を生かした個性的なルーフの数々も、ここに来ないとできない気がしました。

ショートルートでは、威圧的なオーラを放つ Granddaddy Overhang (5.11c)と、超苦手系のどフィンガーCrime of The Century (5.11c)が忘れられません。ボロボロにされた5.11のワイド達も印象深いです。
Horrors of Ivan (5.11c)の一撃も嬉しかったけど、旅は苦しんだことの方が思い出に残るようで。

マルチではグレード的に厳しかったThe Grand Wallかな。
どうやっても越えられそうにないハングのレイバックPerry's Layback。登れなかったHigh Plains Drifterと合わせて、次への宿題としたいです。(また来られるかはわからんw)



◯ 毎日登った副産物として、技術が伸びたこと







課題としていたレイバック技術が少し伸びたような気がします。

そういや、爺ちゃんオーバーハングを一撃していたプロっぽいクライマーが、「スコーミッシュで登るとlayback lazyになるって言うよね〜」と話してました。何でもレイバックで突破する怠け癖がつく、ってことでしょうかね。

・足をきめてレストポジションへ戻る動き
・大きなムーヴで距離を稼ぐコツ
・多少ランナウトしてもグイグイ進める精神力(これ重要!)

などなど、鍛えられました。

ちなみにキャメ0.5サイズ以上のクラックはガバ足扱いなのか、延々レイバックしても5.10a扱い。フィンガーチップを交えた細いレイバックでも5.10bだったりして泣けます。

あとフィンガーも修行できたな〜。






スコーミッシュには、いいスラブやワイドも沢山ありそうなので、そちら方面が好きな方も修行できますね〜。


あと反省というか、次に行く人へのアドバイスがあるとしたら・・

◯ 期待値の整理

「事前によく話し合って、お互いの期待値を十分に絞っておいた方がいいよ」ってことでしょうか。貴重な時間とお金を使って最後に消化不良感が残ったりするのはもったいないからね〜。

僕が初海外ということもあり、ついつい夢や希望が満載な感じで行ってしまいました(笑)。実際は、場所がら雨もあったりするし、勝手がわからないうちはアプローチやら買い出しやら何かと時間がかかる。後半は疲労も蓄積するから、意外に行ける場所は限られてくる。

お互いのやりたいことだとか、優先順位をもうちょっと明確にできていればよかったかな〜と思いました。

◯ 雨の備え

現実的な話として、天気のサイクルが外れるとずっ〜と雨もあるので、タープとかフライとか、ザックカバーとかあるといいですよ。なんなら傘とかも。




PCや本があるとヒマつぶしにはいいのかも。バンクーバーにボルダージムが、あとChekやNightmare Rockなど、多少の雨でも登れる岩場はあります(混むかも)。他には図書館とかプール、カフェに人が溜まっていました。

◯ 練習

ま、僕のようなツアー初心者向けに、こんなことを練習していたらいいのかなということをツラツラと書いてみます。(登れる方は読み飛ばしてください)

5.10以下の素直なハンドジャムルートもあるし、ボルトルートもあるので、登るルートに困ることはないですが、例えば・・

・カムマネジメント
長いルートが多いので、バンパイアや春うららみたいな長いルートをカム1、2セットで登る練習をしておけば良いかと思いました。あとナッツが自在に使えると有利だ〜。

・レイバック技術
ま、書いた通りです・・

・濡れクラック対策
染み出しが残ってることもあるので、濡れクラックに慣れていると何かと有利w






てなわけで、ここまで目を通してくれた奇特なヒマ人皆様におかれましては、素敵なクライミングライフを〜(ツアーいいよ!)



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(以下は個人の記録)


■7/9 (Sat)

<Smoke Bluffs>

Parking Lot Area

- Picket Line (5.9) OS
 キレイに繋がった35mのクラック。
- Supervalue (5.10c) *TOP100 フォロー回収
 なかなか厳しいフェースムーヴだった。フォローでよかった。


■7/10 (Sun)

<The Chief>

Western Dihedrals

- Arrowroot (5.10b) FL
 気をつけているのにカム切れに追い込まれるのは、35mに目が慣れてないせいか。
- Rutabaga  *TOP100
  P1 (5.10b) OS
 下部はトラッド風味で結構怖い。
  P2 (5.11a) 1TO
 40m。コーナーが延々と・・核心と気づいた時にはハマったorz


■7/11 (Mon)

<Murrin Park>

Nightmare Rock

- Grandaddy Overhang - lower part (5.8) OS
 ちょっと怖いんですけど!これ5.8か・・
- Great Grandaddy (5.11a) 3RP
 ひい爺ちゃんはボルダー核心。神より先に解決と思ったらそのムーヴを参考に一撃されてしまったしorz
- Grandaddy Overhang (5.11c) 1TO・1フォロー回収
 デカイ人は爺さんのように背中を丸めることになる。恐怖とヨレでテンテン。

Presto Area

- Hypertension (5.11a OW) 1T.O. 
 中面ツルツルの美しいオフィズス。名張のちびゴジラにかなり似ている印象。苦手系だ〜


■7/12 (Tue)

(終日レスト)

Smoke Bluffsを見学。駐車場のそばから、下部の方、民家の庭先にあるHigh Cliff、やや上部のPenny Laneエリアまでぐるーっとお散歩。


■7/13 (Wed)

<Murrin Park>

The Milkman Area

- The World's Toughest Milkman (5.9) *TOP100 OS
 すごいルート名だけど、TOP100ってほどかしら?(笑)小川山の最高フレークを思い出した。
- Tourist Delight (5.10b) OS
 コワ楽しいトラッド。落ちられないセクションもあってシビれる。
- Horrors of Ivan (5.11c) *TOP100 FL
 神のおかげでレストポイントが見えたのが大きい。強度はかなり厳しいが、わかってしまえばやり易い?

Petrifying Wall

- Even Steven (5.10d) OS
 ランナウトが怖いトラッド風味。長大なルートに核心が複数あって楽しい。上からの眺めは絶景!


■7/14 (Thu)

<Smoke Bluffs>

Penny Lane

- Penny Lane (5.9) *TOP100 OS
 眺めが最高の好ルート!ただ終了点の位置が悪いというか、Crime・・の上部から二段懸垂なんだよね。
- Crime of the Century (5.11c) 1×
 フィンガーの部分にカムを入れてテンション。にわか雨にビビり、隣のロープをゴボウしてトップアウト。


<The Chief>

The Grand Wall

- Exasperater (5.10a, 5.10cリンク) OS
- Peasant's Route (5.10c)
  P1 (5.10a) OS kozzzzy
 えええ〜このレイバック10a?!というほど悪かった・・。しかも濡れてるし!
  P2 (5.10c) OS 
 意外にやりやすかった。上のピッチよりグレード高いなんて・・レイバックがわからん。
  P3 (5.10b) OS kozzzzy
 濡れたコーナースラブを必死の登攀。パラつく雨を無視して深入り、最後は土砂降り敗退でした・・。

Arc'teryxイベント見学


■7/15(Fri)

<Murrin Park>

Nightmare Rock

- Grandaddy Overhang (5.11c) 4RP *回収便含む
 朝イチ便で失敗してから、横着な回収をして再トライ。最後をスタティックに取れたのが収穫!

- レッカー移動
 まさにNightmare。大失態でした。岩場のマナー違反も含め、猛省しています。
 いろいろな人に助けてもらえなかったらどうなっていたことやら・・


■7/16 (Sat)

<The Chief>

The Grand Wall

- Apron Strings (5.10b) *TOP100

  1P (5.10b) OS kozzzzy                            6:45 - 7:20 (0:35)
 出だしで迷った。フィンガーチップのパンピーなレイバックを、バカみたいにランナウト。反省。
  2P (5.10a) OS 神                                      7:20 - 7:55 (0:35)
 悪かったようなそうでもなかったような・・・。印象が薄い。

- The Grand Wall (5.11a A0) *TOP100

  1P (5.7 runout) OS kozzzzy                    7:55 - 8:15 (0:20) + 先行待機5分
 40mにボルト3本。心頭滅却すれば、ただの5.7フェースにすぎないが、雨が降ったら死ねるかも。
  2P (5.9) OS 神                                          8:20 - 8:50 (0:30) + 待機10分
 最後、染み出しスラブのトラバースが怖かった。カミ曰く、スラブ下手ですね〜だと!orz
  3P (5.10b, A0) OS+A0 kozzzzy               9:00 - 10:00 (1:00) *うちクライミング中の先行待機、20分?
 トラバース後のA0セクションがねえ。ミニマムかつ、絶妙に嫌らしいボルト配置でキビチい!
  4P "Split Piller" (5.10b) OS kozzzzy     10:00 - 10:50 (0:50)
 麓からも見える、長〜く美しいコーナーハンド。順番を譲ってくれたカミに感謝です。
  5P "The Sword" (5.11a) TO 神              10:50 - 11:45 (0:55)
 あのカミが・・。フォローの僕も最後にテンション。トリッキーでストレニュアスでした。
  6P (A0) A0                                           11:45 - 12:10 (0:25)
 ボルトラダーの人工登攀は癖になりそうです。前のピッチとリンク、とあるけど腕が持たん。
  7P "Perry's Layback" (5.11a) TO     12:10 - 12:50 (0:40)
 長いハングを、強烈なアンダーレイバックで越えて行くと、抜け口は被ったワイド。殺す気か!
  8P (5.10a) OS kozzzzy                            12:40 - 13:30 (0:40)
 横へ横へと長大なランナウト、そしてクソ遠い最後の一手。北米人の「リーチ系」ってどんなだよ〜
  9P (5.10c) OS                                      13:30 - 14:10 (0:40) 休止10分
 ボンドで固められた枝を登り、美しいアンダーフレークをトラバース。フォローは回収のため1テン。
  Berrygood Ledge                                   14:20 - 15:00 (0:40) 休止15分
 チビリそうな露出感満点のトラバースを交代で。クライミングシューズ脱がなくて正解でした。
  踏み跡〜1st Peak Trail                            15:15 - 15:50 (0:45)
 登山道に合流するまでは悪い箇所もあり、染み出しが残っていると怖い。登山道は超快適。

僕たちの行ったレッジまでのラインは、The Grand Wall Liteというようです(神情報)
6番カムを下げてThe Roman Chimneys (5.11a)に継続するのが正規ルートらしい。
って、あんまり人が行ってなさそうだけどね。


■7/17 (Sun)

レスト日だといいながら、結局ボルダーに。
ヨレるまで撃ってしまいました。
マット持参でGrand Wallエリアの名課題を案内してくれたyuki氏に感謝!

<The Chief>

Grand Wall Boulders

- Superdike (V3) ×
 ホールドが欠けたんじゃ?という激辛ピアノマッチです。あとでビデオを見たら・・ん?マッチ?
- Easy in an Easy Chair (V4) ×
 ムーヴは非常に読みやすい。まあ唯一スタートラインに立てた感じ・・デッド取れそうにないけど!
- Superfly (V4) ×
 これぞボルダーってイメージのパワフルなムーヴ。核心にすら行けねえし(T T)
- Superfly Slab (V0) OS
 唯一の成果でしたよトホホ・・
- Sloppy Poppy (V4)
 スローパーからの怖そうなマントリング。唯一完登の可能性を感じたような気がしなくもないが雨敗退。


■7/18 (Mon)

<Smoke Bluffs>

Penny Lane

- Climb and Punishment (5.10d) FL
 神のトライで勘所がつかめたという姑息なパターン
- Crime of the Century (5.11c) ×TO
 うう、上部まで抜けた〜。あまりにヨレすぎて抜け口でドカ落ちだったけど。
- Popeye and the Raven (5.10c) *TOP100 OS
 バランシーな凹角をあがりスラブをマントリング。ユガマクのアニーを思い出した。下も悪い〜


■7/19 (Tue)

(岩場&ウィスラー見学)

ウィスラーは軽井沢みたいなイメージでした。高そうなカフェとか高そうなブティックに混じって、アークやパタゴニアなどアウトドアブランドのショップもありましたが、どっちかというとセレブなスキーヤー向けかな?さっき岩から降りてきたようなクライマー二人にとっては・・・居心地グレードRXです。
見学した岩場の様子はお役立ち情報と一緒にまとめます。たぶん・・


■7/20 (Wed)

<Smoke Bluffs>

Penny Lane

- Quarryman (5.8) *TOP100 OS
 ただただ楽しいっす。いいね、こういうの!
- Crime of the Century (5.11c) *TOP100 通算3RP
 ついにやったよ!短くて普通の花崗岩フィンガーですが、間違いなく一番充実しました。
- The Yorkshire Gripper (5.11b) *TOP100 FL
 いつもなら落ちるところで頑張れました。自信の力ですね。OSで狙えたのにもったいないことをした。
- Werewolves of London (5.11a) 2 "RP" ?
 ・・細かく言えばRPじゃないけど、ルートの本質はこなしたからいいのだ。
- Partners in Crime (5.11a) FL
 このクラック超激戦区の中でも、個人的にはピカ一の1本!出だしが濡れてなければ・・ね。

Neat and Cool

- 無名クラック(5.7) OS
 Yuki氏のクラック練習にて。この辺、初めてのリードにもってこいで、よくガイド講習をやってました。
- Flying Circus (5.10a) *TOP100 OS
 いつもトップロープがかかっている人気ルート。ちょっと悪くて焦った・・

Lower Crag X

- Centre Street (5.10c) ×
 45mのトラッドルート。夕刻に駆け込みでやるもんじゃないですね。反省です。

神に「kozzzzyさん、やっとヤル気を出しましたね」と言われましたが違います。
やっとコツを掴んだと言ってえ〜! 
なんか一つ覚醒した感じがしました(けど錯覚かもしれないと夕刻に思った)


■7/21 (Thu)

<The Chief>

The North Walls

- Angel's Crest (5.10b) *TOP100 OS

  P1 (5.10b) 神                                                 7:45 - 8:10 (0:25)
  P2 (5.9-10a?) kozzzzy *正規1P目続き          8:10-不明 (先行待ち含め0:30?)
  P3 "Angel Crack" (5.10b) 神 *正規2P目     不明 (先行待ち含め0:30?)
  P4 (5.10b - 5.6) kozzzzy *正規3-4P目          不明-9:40 (先行待ち含め0:30?)
  P5 (5.10a?- 5.5) 神 *正規5-6P目途中            9:40 - 10:15 (0:35)
  P6 (5.5 - 樹林帯歩き) kozzzzy                      10:15 - 不明 (0:20?)
  P7 (5.10a) 神                                                 不明 - 11:10 (0:35?)
  P8 (樹林帯歩き) kozzzzy                               11:10 - 不明 (0:15?)

  ガイドパーティーの入れ違い待ち                  (+0:10?)

  P9  (5.9) 神 *正規P8                                      11:35 - 12:00 (0:25)
  歩き                                                               12:00 - 12:10 (0:10)
  P10 "The Acrophobe" (5.5) *正規P9           12:10 - 不明 (0:30?)
  懸垂下降                                                        不明 - 13:10 (0:20?)
  P11 (5.5) 神 *正規P9続き                              13:10 - 13:20 (0:10)
  ダウンクライム・歩き                                   不明 (+0:10?)
  フィックスロープをゴボウ
  P12 (5.8) kozzzzy *正規P9-P10                     不明 - 14:10 (0:40?)

  偵察・休憩                                                     14:10 - 15:25 (1:15)
  High Plains Drifter (5.11c)を見学しにトラバース&登り

  P12 "Whaleback" (5.7) 神                             15:25 - 15:50 (0:25)
  先行待ち                             (+0:20?)
  P12 (5.10a) kozzzzy                                       16:10? - 16:40 (0:35?)
  P13 (5.10c var.) 神                                         16:50 - 17:20 (0:30)

  大休止                                                             17:20 - 18:40
  2nd Peak                                                         18:55 - 19:00
  下山                                                                 19:00 - 19:50

とにかく歩いた〜!アルパインというか、山を登った感じです。特に僕の担当ピッチは短いフェースを除いて5.5とかの歩きが多く、午前中はつまんなかった!(笑)
一方、Acrophobeから先は露出感があるいいラインで、このためだけに下部を登る価値があると思えました。
週末に行く方は早出を。グレード的に初心者が多くて、詰まると全然進みません。毎日晴れていればもうちょっと空いていたと思うのだけどね。


■7/22 (Fri)

<The Chief>

The Cirque of The Uncrackables

- Bop 'til You Drop (5.10b) OS
文字通り限界トライ。魔天岩の陽炎(5.10c)よりはるかに厳しいと感じたけど、充実感も高かったです。

- Ivan Meets GI Joe (5.10a) FL
息抜きというか、これで終わりのつもりでした。隣の5.9はなかなか面白そうです。

- Boogie 'til You Puke (5.11b) × TO
これといい、Hypertensionといい、5番前半サイズが苦手すぎてワイド嫌いになりそうだ。

この岩場は一見の価値あり!
アプローチは遠いのですが(まあ不動沢上流と比べたら大したことないレベル)、圧倒的な高さでそびえる3本のワイド(The Scimitar, Bop 'til You Drop, Boogie 'til You Puke)を目にするだけでも来てよかった!
そして何と言ってもCobra Crack、クラッカーなら一度は拝んでおきたいですよね。
こんな名エリアに残置を残さなくてよかった・・。

どうでもいいけど名前もカッコイイ。攻略不能の谷って感じでしょうか。不帰ノ嶮みたい。
カナダにはCirque of the Unclimablesって場所があるので、その辺とかけたのかな。

名前といえば、最後にやったBoogie 'til You Pukeには、Boogie 'til You Poop・・つまり、ウ◯コするまで踊れ(?)という異名があります。(そのきっかけとなった残念なエピソードはこちら)。僕もこのサイズがダメで、膝が入って身動きが取れなくなったのですが、ウ◯コは漏らしませんでした。
本当にどうでもいいな。この話。


■7/23 (Sat)

<Smoke Bluffs>

Lower Crag X

- Centre Street (5.10c) 3RP
 意地でやり遂げました。町から見える岩を貫く見栄えのするライン。一撃したかったな。


<Shannon Falls>

Gobsmacking Wall

- Man of Leisure (5.10c) *TOP100
 どスラブでした。最終日に忘れていたスラブを試されるとは・・。落ちなくてよかった。オチもないけど。

最終日はやり残したものを落穂拾い的にちらほらと。
言い訳だけど予想以上によれていました。
次来られるとしたら、5.12を射程圏にいれられるくらいになって帰って来たいな。

4 件のコメント:

  1. 開高健風にまとめるなら「円は閉じた」ですね。お疲れさまでした。
    最後のまとめが本文よりも長い!www
    ま、それだけ充実した旅行ということですよ。

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    1. いやー大団円というのは程遠い、中々のとっ散らかり具合でしたが、楽しかったです^^
      飛ばした記録を全部書いてみたのですが長すぎて失神しそうでした。こんな隅々まで読んでいただいてありがとうございましたww

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  2. お疲れ様でしたー。
    神様の御活躍も見られて、2度美味しい内容でしたよ。
    綺麗なワイドは、ちょっと興味ありますねー。

    ツアーの生活やちょっとしたトラブルも楽しめたようで、本当にすごいと思います。

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    1. こんなの読んでいただきありがとうございました〜。1日ごとに書いたらやっぱり長すぎて後悔の日々でした・・
      カミの勢いがなければ、5.11cのショートルートだとか、5.11aのマルチだなんてトライさえしなかったと思うので、ただただ感謝です。
      ワイドは石田さんが言ったら全体楽しめると思います。日本だったら普通に開拓されるような露岩が、その辺の山肌にゴロゴロと放置されている感じなので、まだまだとんでもないのがありそうですよ!

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