2015年10月17日土曜日

大司教と野人


ブログを見てくれている皆様(推定3名くらい)
ここのところ社畜をかましていて、ずいぶん更新がおくれました。


どうやら我らがcherroさんが自信喪失気味らしい。
最近は二言目に「どうせデゲ子なんです」とおっしゃる。
割れ目教団のピ〜ンチ!

というわけで、cherro大司教の脱会を阻止すべくミズガキへ行こうと思っていたのですが、土曜日の予報がかなりビミョー。

プランとしては、いけそうならミズガキ。雨でダメそうなら今日唯一持ちそうな湯川に行こう、それでもダメなら諦めてカフェ巡り(?)ということで出発。

驚異の低い的中率で評判のkozzzzy予報によると、出発時は東京も雨、甲府盆地は豪雨。
そこを抜けたら、瑞牆・金峰は曇りくらいかな。

しかし山梨県が近づくと予想以上の豪雨っぷりに自分が凹む。

「まー湯川ですかねー」




などと話しながら須玉を降りると晴れ。

地面も乾いています。おお?
茅ヶ岳は一応見えてますなあ。

ここから瑞牆まで、晴れ→雨→晴れ→曇り、とまだら模様の天気に一喜一憂しながらもとりあえず植樹祭へ。



いけるかも?かも??

と思って地面を見ると・・。
昨日からいるらしい車にはくっきり雨の影が。






どうやら今朝方にパラパラきたようだ。
どっちなんだよー。

ま、土はほとんど濡れてないようだし、とりあえず行ってみますかね。




ウェッティな霧が時折たちこめていましたが、岩はそれほど濡れてませんでした。

地獄でアップ代わりにオリジナル1P目(5.9)。
これが意外に悪くてcherroさん苦戦。

ブランクセクションが長くて、無理に突っ込むと危なそうなルートでした。(変なの勧めてスミマセヌ・・)



なんとかリードフォローで1階へ。

そのまま僕はカヌー(5.11b)へトライ。



これが怒涛のテンション祭りで永遠に終わらないかと思いました。
JECCを思わせる長さと怖さ、そして回収の面倒さ。



打ちまくったギアの数がメタメタっぷりを物語っておりますな・・・^^;;

途中から予想外に早く雨になり、上部で激しくランナウトした状態からのマントルを半泣きで勇ましくこなして懸垂。

しばらくして雨は止んだのだけれど、二人ともやる気がなくなってしまって下山。

時間は思いっきりあったので、ちょいとトラバースして末端壁ツアーをしてみました。




アストロを満面の笑みでフリーソロするcherro大司教。

そんなわけで、今日はcherroさんに岩の楽しさを思い出してもらうという目的は果たせずでした。ざんねん!


夜はゴッド氏と合流して宴会。
三人揃ったところで、cherroさんからまた野人テストを課されました。

「はい、このマドレーヌには何が入っているでしょうか?」

「あうあう・・柑橘類的な何かではないデショウカ・・」

いまいち正解ではなかったようで色々とご指導を受けましたが、持参したシャンパンでcherroさんを酔い潰して事なきを得ましたw


明日こそは秋晴れ。
岩は乾いているのかな〜。


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(本日の成果)

オリジナル1P目(5.9)回収PP ブランクセクションがあって怖い。
カヌー(5.11b)×       全然ダメでした〜。cherroさんごめんなさい。

2 件のコメント:

  1. ありがとうございました~。狂祖さまのおかげで脱デゲ子になれたかも?カモ?
    シャンパンとワインもごちそうさまでした!楽しいミズガキデビューでした。またぜひ~。

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  2. cherroさん、瑞牆デビュー楽しんでいただけたみたいで良かったです〜!
    こちらこそ、美味しい鍋にお菓子までいただいて、ありがとうございました!クラック嫌いにならなくて何よりでしたね〜。また行きましょう^^

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