さて、日曜日はあいにくの雨予報。
濡れに強いといえば、湯川か甲府幕岩。カサメリもあるよね〜。
なんて言っていたのだけれど・・早くも夜半に雨が降り出しました。
タープから滴る大量の雨水に、気持ちはすっかり萎える。
これが明日まで続くなら、どこもダメかもしれませんな〜。
んなわけで、後先を考えずにただ呑みまくり。
えー・・酒の席で唯一覚えていることは、「枝豆は大豆と同じ」というトリビアだけでした。まさに豆知識。
翌朝はまだ雨が残る中、遅い朝食を終え、重い頭をゆっくり目覚めさせる。
所用で帰るというK谷さんやY田夫妻を見送り、残った10人ほどで、今日はどうするかね〜?と検討会議。
ジム?グルメ?観光?
T谷姉さんの発案で、サントリー白州工場へウイスキーツアーとなりました。
うっほほーい♪
昼間から飲めるぅ〜。
二日酔いの頭にはクラクラくる濃密なモルトの匂いを胸いっぱいに吸い込みながら、ガイドさんの説明を聞きます。
「樽にいれたウィスキーは蒸発により年に2〜3%減っていきますが、これを『天使の分け前』といいます」
へーそうなんだー?
えー年間3%減るとして、32年もののウイスキーだと・・(電卓アプリをたたく)62.3%の減少!
つまり最初に3つの樽があったら、樽2つ分は消えてしまうわけだ(今日の豆知識2)
あら〜天使さん、なかなか呑み助じゃない?
話が合いそうですね。
ついでに「南アルプス天然水」についてもお勉強。
甲斐駒ヶ岳の花崗岩で磨かれた水だから、非常に質が良いそうな。
おお、ここでも活躍しているのか花崗岩。
でかしたぞ花崗!ラブ花崗!打倒チャート!
そんなトリビア満載のツアーでしたが、サントリーのウイスキー黎明期を支えたあの人のことには一言も触れられていませんでしたw
そんなこんなで、意外に楽しめましたよ。
日本のモルトって、アイラ好きには少々甘ったるい感じがするのだけど、ソーダで割るとなかなか飲みやすかったです。今度白州も飲んでみようかな〜。
ゆる〜りとしたエンクラにはオススメ。
なにより、酒もおつまみもついて無料です。
夜はテント場に戻ってガヤガヤとバーベキュー&焚き火。
いろいろな山岳会の様子とかも伺えて、無知なkozzzzyにはとても勉強になりました。
明日はみなさん妹岩のようです。
が、僕はなんだか気を遣っていただいて、S宮さんと有名クラシックルートへ向かうことになりました。
おおお!まさかまさか!あいつに取り付くチャンスがあるとは思っていなかったよ〜。
膨らんだお腹をさすって、冷え込んだシュラフに身を包む。
そろそろ疲労と不摂生で体が重い。明日はどうなるかなあ。
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