2014年11月1日土曜日

初心者クラッカーへの道:奥が深いフットジャム


仕事がまったく進まない雨の週末、クラック技術について書いてみようかなー。


しょせんは5.10台のド素人クラッカー、生まれてこのかた「運動センスナシ男」を自称してきたボクのウンチクなので、信用するかしないかはあなた次第。むしろ間違ったやり方を知ってしまい、劇的にヘタクソになるかも知れません!
ご注意あれ。

ま、初心者同士だからこそ、お互いの悩みがわかることもあるかも?ないかも?ということで試しに書いてみます。

元は全てあちらこちらからの受け売りですからね、奥さん。


というわけで、足ジャムについて。
(以下、話を簡単にするため、ハンドぐらいのサイズを仮定)


足がなかなかクラックに決まらない時とかありませんか。
結果的に手にガチガチに力が入って、尋常じゃないくらいジャム筋に負担がかかるとか・・。

ハンドジャムだけで体勢を維持し切れない、やや立っているフレアードクラックやシンハンドだと、これが致命的ですね。

ボクは最初、まったく足が決まらなくて悩みました。
たとえばカサブランカや冬のいざない2P目、です。


われわれ初心者ワールドにおいて、足ジャムに乗れないパターンとして3つくらいあるように思います。

1)足がクラックに奥までしっかり入っていない
2)膝が回転していない
3)つま先の角度が悪い


当たり前?意外に奥が深いんですよ〜。

まず1)と2)。
・足がクラックに奥までしっかり入っていない
・膝が回転していない

これについては、ビデオを見た方がイメージがつきやすいかも。
というわけで、良い子はみんな繰り返し勉強しているであろう、我らがWide Boyz大先生のクラック教室(タダ)を再度見てみましょう。




3:25〜からフットジャムのデモがあります。
痺れる英国なまりですが、絵を見るだけでわかります。たぶん。


素人の蛇足を付け加えるならば、

1)なるべくクラックから見て垂直に膝を倒し、足の甲がクラックに平行になった状態で足先を入れる(真横なら、足を入れる際に抵抗がないはず。あったら膝が倒し切れていないということ)。

2)いいポジションまで足が入ったら、今度は膝をクラックと平行の状態に回す。

ここで大事なのは、平行だとか垂直だとか言っているのが、「クラックと膝の角度」であることです。つまりクラックが鉛直に対して30度傾いていたら、膝は時に120度、つまり水平より下向きにまで倒さないと足先がスッと入らないのです。


もちろん解除は丁寧に真逆を行います。ようは膝を意識的に外に回します。

え、外れない?

よくあるのは、次の一手を遠くに取りすぎて、足がパツパツに伸び切る現象。膝を回そうにも上から引っ張られてまわせない、というパターン。まあ少し近くに手を取り直すか、足を解除して浅めに決めなおしてから手を取りに行くか、ってとこでしょうか。


この1)〜2)を丁寧にやれば、ほとんどハンドサイズ前後のクラックはできる・・はずです。

で、ここまで来ると、かなりの割合で痛え!という文句が出ます。

痛さ対策は色々あるのですが・・長くなりそうなので続きは次回。
(ニーズがあるのかどうかは知りませんw)

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