2016年10月16日日曜日

遠い壁


今日はワイワイと末端へ。

こんなに晴れた瑞牆なんて・・遠い昔の風景みたいです。





今日もY女王さまにご一緒していただき、まずは春うらら1P目を先行リードから。

賑やかな取り付きには、春うらら希望者がチラホラいらっしゃいました。

僕なんかよりはるかに上手い人達に見られながら、緊張マックスの春うらら1P目。出だしで失敗していきなりテンション。
次でRPしたものの、かなり怪しいムーヴでした。ううう嫌な予感。


さて、お昼寝テラスに上がると、2P目のクラックの中からコウモリの凶暴な声がする。

ちょうど隣のルートにいらっしゃったガ◯ラ先生のロアー中に見てもらったら、コウモリは核心部のハンドジャム付近にいるらしい。ずいぶん興奮しているようで、顔の前に飛び出してきたとのこと。





おいおいこんなところで噛まれたら大フォールするじゃないか!!

ところがこのコウモリ、ガ◯ラさんが下に去ったら急に大人しくなりました(笑)。
ペットのニオイが体についていたりしたのかなあ?


ともあれ本題。今日のトライはいつもに増して酷かった。

ヨレもあったのだけど、あまりにも進めない自分に心が折れました。濡れた夏の日にやった時よりもダメな感じで、ビレイしてくれたYさまにはただただ申し訳ない結果。

・・・と、泣き言を言っていても仕方ない。考えたのは2つ。

1)最適ムーヴになっていない可能性
フィンガーや足の位置は「ここしかない」という感じなのでいつも迷わない(迷えない)のだけど、そのポイントを使ったムーヴをうまく組み立てられていない気がしている。ずいぶん無駄なパワーを浪費しているようだ。

2)持久力が足りていない
レイバックに耐えられそうにないから、ランナウトからの大フォールが怖くて突っ込めないという、いつものアレです。怖さに慣れるということもあるけれど、悪いムーヴに耐えられる持久力が後少しつけば、またちょっとしたレスト体勢でも見つけられれば、自信持っていけそうだなあ。






いずれにせよ、やるならもう一度ゼロから取り組む覚悟で、ある程度の期間に固めてやらないと同じことを繰り返す気がしました。ここまでグダグダならトップロープでやればいいのですが、なんだか踏み切れず。


あと2・3回触りにくるのか、ちょっと封印して他の修行をするか悩ましいなあ。


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(本日の結果)

春うらら1P目(5.11b)再 下で落ちてカムを残したので、厳密に言うとPPです。しかしまだ危うい・・
春うらら2P目(5.12a)× いろいろ残念。

イムジンの方が厳しいかも、なんて言って反省しています。
言い訳くさいが指がよれていた気がする。とはいえ、ここまで5.11後半も何本かRPしたし、花崗岩の結晶に乗る練習もしたし、コンディション的にもかなりいい。自分に期待していたのだけどなあ〜。

唯一の成果は2P目の雑草を引き抜いたことかw
そのあとYさまが丁寧な掃除してくれて、随分と土が落ちました。
あと一回掃除したらしばらくは大丈夫かな?

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