2016年9月21日水曜日

気づかないことに気づくには



今日はちょっと都内で用事を済ませて、短時間パンツーへ。
今回は足元を固めようと言うことで10台以下をやってみました。時間も短時間だしね。

僕は力がないので省エネにかなり気をつけながらやっているつもりなのですが、思い込みでやっている動作が非常に多い気がしています。

今回ご一緒させていただいた塾長の登りを見たり、話をさせてもらう中で、そんな「根拠レスな神話」にいくつか気付かされました。


1)正体より、フリに持っていく方が楽
次のムーブや斜度の関係では、必ずしもそうではない。まだどういうときにフリが有効かをわからずにやみくもに出している気がする。そして肝心なところでは出せない・・

2)腕は伸ばした方が楽
引きつけた方が楽な場合もあるのだけど、とにかく伸ばしたくなる。(そろそろ気づけよ俺w)

3)足は三角形に伸ばすといい
苦しくなると早く上に上がってしまいたくなり、足が棒立ちになっている気がする(肘が中途半端に上がった辛い体勢になったりする)。塾長を観察していると、足を畳むことで、狭い範囲でリーチをうまく殺したり、腰を足に乗せて効率良いレスト体制を作ったりしているようだ。

(2と3により、腕と足を伸ばしきった結果、壁から体がブザマに後傾していることが多い)

4)かぶった壁のガバでレストする時は、肩に強い力を入れる
これはなぜかそうした方がいいと思っていたのです。たしかにハンドジャムでぶら下がる時に、ジャム筋以外に力を入れているのと同じなんだよな・・。







僕は小さい頃から運動感覚が極めてよくないタイプなので(走ると右手と右足を出してしまったりするあれw)、この辺はかなり丁寧に自分の運動や筋肉の動きを客観視していかないと、変な癖があることに気付きにくいな〜。

ビデオカメラとかで自分を撮ってもいいのかなと思いました。往々にして、自分はそれを正常な動きだと思っていたりするので、間違いに気付きにくいのですがw

その意味で、いろんな上手な人と登る機会は、何気ない違和感を指摘してもらえたりしてありがたいですね。






成果としては5.10dの宿題をやっとこさ片付けたり、最後にやった5.10cで落ちたり、トホホな内容でしたが、基礎練としてはとても充実。

名ブロガーのカメ子さま(仮)がいらっしゃったので、ビレイをバトンタッチして帰宅しました。

なんだかすっかりパンプ民になっていますね。
ありがとうございました〜!


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