2016年5月7日土曜日
蜘蛛の心臓
さてさて、今日は小川山〜。
はらりさんが廻り目平まで送ってくださって、T谷パイセンたちのパーティーと合流♪
なんとなんとありがたいことに、T谷さん・Y崎さんが屋根岩につきあってくださるというモッタイナイお言葉。僕が蜘蛛糸〜蜘蛛糸〜と吠えていたせいだと思われます。
はわわわわ。そんな来ていただいて、登れるかどうかわからないのですが(たぶんめっちゃ苦手系)ダイジョウビでしょうか??
上は狭いし、ハンギングビレイ気味ですし・・(弱気)
てなわけで気持ちの良い天気の中、さっそく取り付きへ。
ところが、できたはずの枯れ木の核心ですでにテンテン。レイバック、サムカム、甘いフィンガー、スメア・・超苦手ムーヴの詰め合わせなんだよね・・。
その先も怖さのあまり、1mランナウトするたびにカムをきめてテンション。こんな体たらくで蜘蛛糸の核心なんぞできるはずもない。
猛烈にルートを汚してなんとかトップアウト。
最近、名ルートを人工登攀してばっかりだぁ・・。
とりあえずトップロープをかけて、お二方に遊んでいただきました。
取り付きから見るとこんな感じ。
いやーこの孤立感といったらない!あんなスラブの大海原のまっただなかで、クラックが徐々に途切れていって、ついには閉じるんですよ奥さん!
そのあと、某山岳会のツヨッツヨ代表までもがビレイしに来てくれたのですが、情けない人工登攀を繰り返しまして・・ええ。終わりました。枯れ木パートはもう1日あれば思い出せそうだけど、蜘蛛糸パートは相当時間がかかるねこりゃ。
すでに完登ずみの代表氏が見本を見せてくれましたが、やはり核心手前で長いレスト。
気迫のどランナウト&パワフルなレイバックで核心を超えていかれました。
そんなわけで、せっかく僕のために何人も来ていただいたのに、心が弱すぎて核心を超える兆しすら見せられず、申し訳なさすぎる展開。。ううーん。
もうちょっとビビらずに足で立てるようにスラブ練習しよう。
そして効きが甘い指を信じてレイバック・・これも練習だなあ・・。
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(本日の成果)
蜘蛛の糸(5.11c)2× せっかくのチャンスを頂いたのに、ルートにもパートナーにも申し訳ないことをしました。修行していつか戻ってきます。
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