息子サマをお連れして、翌朝は中房温泉へ。
ここから燕岳を目指します。
荒天のGW前半から一転、ついに高気圧がやってきましたね〜。
雪が緩むのを見込んで、ゆっくり目のスタートです。
実はここで重大な忘れ物をしてるのですが、この時点では全く気づいてませんw
(半年ぶりの山だから登れるかなあ・・。)
あれ?意外に体が軽い!軽いぞ!やるじゃんオレ!
あっという間に第一ベンチへ。
「パパ〜。ゼリードリンク飲みたい!」
子供はゼリードリンクが好きなので、ちょいと重いのだけど多めに持って来ましたヨ。
「ちょっと待ってね〜」
あれ?あれ?どこかな〜?
(ゴソゴソゴソ・・)
んん?どこだ?
なんとコンビニで買った袋ごと、車に忘れてきていましたorz
さらにペットボトル2・3本も袋の中・・(蒼白)
そら軽いわ!
今持っているものを確認すると、ペットボトル1本半、800mlテルモス、子供のザックに入れたチョコバー2本が全てです。
「パパー。そろそろゼリードリンク飲みたい!」
「ももももちょっと頑張ろうなっ!なっ!」
(うーん。飲み物はワシがガマンすれば足りそうだが、子供の行動食どうしよう・・。
途中の合戦小屋ってGW営業してるんだっけ・・。してない気がするな〜。)
「パパー。そろそろゼリードリンク飲みたい!」
「も・・もうちょっと頑張ろうなっ!詳しいことは後で話す!ww」
まさかの行動食敗退もよぎったが、冷静に考えてみれば夕食の用意はある。
時間がかかるけど、持っている水と雪で食事をつくってしまうしかないか。
そんなこんなで昼頃に合戦小屋へ。
なんとなんと、カップヌードルを出していました!
おもわず小走りでかけて行ってご主人と握手したくなりました。およよよ〜。
一息ついたところで、ゼリードリンクの件も子供に白状しました。
「そんなことだと思った〜」
うう、ふだん忘れ物を叱っているのが形無しじゃ。
ここからは、尾根筋に上がるまで雪で覆われた斜面を直登。
雪山は自由に登れて楽しいね。
雄大な景色が見えて来る。いい登山日和だね〜。
場合によってはロープを出そうかと思っていたのですが、特に難所もなく小屋まで到着。休憩込みで、ちょうど6時間でした。
今日は小屋泊。
だって二人分の雪山テント泊装備をかつぐのは厳しいんだもんw
小学生ということで、スタッフさんたちが登頂を祝ってくれました。
前に来たのは年長さんの時だったかな。
富士山に登る前に、8合目にあたる高度での行動・宿泊に問題ないか、という最終確認も含めて、常念まで縦走したのでした。
燕に登頂。
やっぱり山は楽しいね〜!
花崗岩の山だからクライマー的な目線で見てもワクワクします。
(切り取り方によってはパタゴニア・・にはならないですか。そうですか)
というわけで、楽しみにしていたラーメンタイム。
お父さん、なぜか酒は忘れてなかったわw
小さかった息子ももう高学年。
あと何回一緒に登れるかなあ?
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