2015年3月29日日曜日

三宅島最終日!(後編)


さてさて行きたかった沖倉商店に直行。
思い思いにお土産も購入!




もちろん僕もみんなと同じく三宅島オリジナルTシャツをゲット。
デザインもよいし、あちこちで着ていると宣伝にもなるし、一石二鳥?^^

ここはCafe 691というカフェを併設しています。
おいしいコーヒーを飲んでまったりしたかったな〜。






雨ならこちらでのんびり、なんて考えていましたが、出航まであと2時間しかない僕たちにはそんな余裕はありません^^;;

ちなみに天井に渡してあるクラック鉄鋼材が登攀意欲をそそりますが、どうやら山野井さんも「落ち着かない場所だなあ」とおっしゃっていたらしいです。ちょうどフィスト・ハンドのリービテーションサイズに見えましたw


ボルダー壁の前で記念撮影〜!






ご主人の沖山さんが一緒に写ってくださいました。

5人で突如押しかけて、大変お騒がせしました^^;;





さて、最後に薄木荘へ帰って、知り合いにならせていただいた東磯の名釣り師の方々にご挨拶。







「さかな獲ったど〜!」by ST氏

これは「クチジロ」と言って、イシガキダイが成長して大型化した姿らしく、三宅島近海でとれることで有名らしいです。なんでも離島や南海に行かないといないようで、本州沿岸部の普通の釣り師にとっては「夢の魚」だそうな。

すごいものみたよ!

ちなみに撒き餌にイセエビを使うこともあるらしく、餌代がマンに届くと聞いてビビりましたw





ニャンコたちともお別れして港へゴー!
どうやら無事に船がつくということで一安心。


帰りの船内でウワサの海苔弁をほおばります。うまかった〜^^





いつも車移動がメインだから、帰りは疲れ切っている印象しかないんだけど、船旅ってのがいいですね〜。ひっく。


みんなで飲み散らかしながら竹橋へ〜。
睡眠不足だなんだといいながら、みんな結局一睡もせず。





浜松町では、ちょうど桜が満開を迎えようとしていました。

楽しかった〜。
はじめて体験した「海の東京都」。三宅島は、思ったより近くて楽しい島でした。




絶対にまた行くよ!





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◇ ツアーの成果 ◇

<冨賀浜>
好ルート揃い!左右に広い冨賀浜なのに、この場所にだけキレイなクラックが発達している不思議。宿から歩いていける、グレードも易しめ、波が荒くても大丈夫と、最初に行って欲しい場所でした。

・ジャムの学校(5.9) ・・・ 星がつかないのが不思議なくらいキレイなルート!
・磯ひよどり(5.9)  ・・・ 下部が結構悪くておっかなびっくり、でした。
・御前(5.10c)    ・・・ 楽しい!噂に聞いていたけど好ルートです。

<大ルーフ奥壁(開拓)>
スケールはそれほどないが、こんなクラックが手付かずであるとは信じられないくらい、スッキリしていて美しい。あまりに潮が高いと取り付けないかも。

・右側のコーナー(5.10a?)・・・ ハング下トラバースから美しいワイドハンドのコーナークラックへ。核心は濡れ壁でのスメア?
・中央のワイド(5.9?)    ・・・ STさん初登。予想以上に悪かった!
・左側のルート(5.10b?)・・・ 最後が悪いため、終了点を下に延長して早めに終わらせたら5.9といったところかも。ムーヴが面白かったので、マントルまで返してほしい。リーチを選ばないように、もっと掃除したかったな〜。シンハンド〜オフフィンガー主体でした。

<PO壁>
言わずと知れた看板エリア。デカイ!カライ!波しぶき!(笑)
波に侵食されているせいか、下部が立っていてなおかつクラックがフレアしてカムもジャムも取りにくいため、グランドに要注意。

・MIYAKE INTRODUCTION(下部左var )OS 初登ならこっちかなー。怖かった!
・MIYAKE INTRODUCTION(オリジナル 5.9) FL/RP 看板ルート。5.9界最難か!?
・喜島三宅(5.9)2RP 楽しいハング越えの連続!カムポイントがわかれば突っ込める。

<新鼻>
えのきど。さんと塾長が開拓された新エリア。ちょいと遠いので車がオススメ。
抜け口が脆かったり、終了点の回収やロープスタックなどについても考慮が必要、という意味で、ちょいとアルパインぽい印象でした。

・薄木荘(5.9)・・・ ルーフ下を大きく蛇行する3Dルート。登りながらの屈曲対策や、ロアーダウン・回収を想定した終了点位置の調整、カムセット位置の考慮などが必要で、このグレードで戦略性を楽しめます。ダブルロープを使いたいくらいでした(笑)
・ハング越え(5.11a?)・・・ 個人的には最高の思い出かも?!フレークが割れるリスクあり、要注意。いつかSDスタートでvarルートを作ってみたい。

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