2015年12月13日日曜日

奥多摩の洗礼(夜の巻)



クライミング後は車に分乗して憧れのクライマー夫妻のお宅へ。
ありがたいことに、楽しい宴会に混ぜていただきました。


しこたま酒を飲んだところで室内壁セッションに突入。


人のお宅なので、バシバシと写真を載せることはできないけど、一番盛り上がった「課題」をひとつだけ。


じゃじゃじゃーん!
人呼んで奥多摩の「ヘヴン」。





家主以外は誰も歯が立たないシンハンド課題なんだけど、なぜかトライした人はみな笑いが止まらないのでした。






もともとは、ヨセミテのHeaven(5.12d)対策として開発されたそうで、傾斜を変えることにより様々な難度で遊べます。

家にほしい〜!!







Heavenについては、オノルド巨匠のフリーソロ動画がオススメです。

見苦しいブログが一気に美しくなるね。♪( ´▽`)/


さてさて、真面目な話。

アルパインをほとんどやらない自分が、山岳会に入る意味ってどうなんだろう?
悶々と考えてました。

もちろん山が大好きなんだけど、いま夢中になって打ち込んでいるのはゲレンデフリーやせいぜいフリーマルチ。

考えてみれば今までのまま仲間と楽しく登っていても全然いいんですよね。
なんだか山をちゃんとやっていない分際で、こんな凄いところにいるのも申し訳ないし、「いつまで会友の身分でタダ飯食ってるんだオレ」って気もするし。


この日も、雲の上の大先輩にたくさんアドバイスやご指摘をいただきました。






ま、今日はそんなことは置いておいて、ただただ楽しい1日でした〜^^

家主ご夫婦の素敵なホスピタリティーと、純粋に山に人生を捧げている人たちが醸し出す雰囲気、かな?

圧倒的な経験値を持つクライマーたちと一緒に時間を過ごしているだけで、クライミングとの関わり方について学べることがたくさんありました。


こんな場末のブログは誰も見ていないかと思いますが、ありがとうございました。


そんななか・・・うっかり粗相をやらかして、あと10年間は会友の身分のままとなったとか。トホホ〜。

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