2015年7月9日木曜日

都会の薫風


マントルが苦手なんだよねー。
外岩とかだと、マントルをみた瞬間に、口から「テンション」って言葉が出るくらい。
ほんと苦手すぎてねー。

・・という話を某ツヨツヨボルダラーにしてたら、「麻布十番のB2がいいですよ〜」という猛烈オススメを受けました。

調べると、会社からも時間がかかりすぎず、なおかつ帰りが近いというなかなかの立地!
通勤途中にある貴重なジムの存在にいままで気付かなかったよ。


駅から雨の中を10分。正面にボルダリングジムの映像を流しているビルを見つけて、受付に行くと・・・なんか見慣れた雰囲気。これ、撮影スタジオじゃないかー。

受付のお姉さんに聞いたら、親切に裏口の駐車場のほうまで案内してくれ、業務用の巨大エレベーターに乗るようにとアドバイスをうけました。(そんなんオンサイト無理!)

撮影器材とかを運ぶ巨大な搬入エレベーターへ恐る恐る入ると、けたたましくブザーがなって、重い金属音と共にドアが閉まりました。

ゴッゴッゴッゴゴゴ・・・・ズズーン。

ブーーーーーー!

ガガーと反対側のドアが開いて、恐る恐る入ってみたら・・






おおう!オシャレ内装だこと!!





入会案内のビデオから、ちょっとした小物にいたるまでいちいち都会な感じです。
山屋と岩屋に囲まれて生活しているおっさんにはちょっと眩しすぎ。
背中がかゆいわ!


天井は高くていたるところに照明器材の配線が通ってるあたり、元はここもスタジオだったんだろうと思われます。




部屋の奥にあるのがマントル壁。
マントルを返すと後ろは通路になっていて、半周回って手前側に降りてこられるつくり。

やってみたところ、マントル核心というよりはハング核心って感じでした。
まあ2mほどのマントルで落ちたら怪我するから、そうだよね。


4級をたくさん、そして3級を2本ほど落として終了。

目の前で何度も落ちていたのを見かねてアドバイスした子が、振り返るとモデルのような美女だったりして、おっさんが落ち着いて練習するにはハードル高い環境でした。

ま、とはいえ課題は面白かったし、人もフレンドリーだったので、気が向いたら会社の帰りに行ってもいいかな〜。

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