ここのところぐずぐずした夏を忘れさせるかのような秋の好天。
なのにクライミングできていない。みんな楽しそうだなー。いいなー。
というわけで、ジムクライミングしたいなーと思って、いつもの日吉メンバーにお声がけしたところ、cherroさんがつきあってくれました。
珍しく先に日吉到着。たまたまいらっしゃったYZ部長にアップをつきあっていただいてフェースをやっていたら、cherroさん到着。
アップもそこそこにテーピング。
あ、やっぱりそうなのね?といいながら嬉しそうにテーピングする僕。
TRクラックで何本かアップした後、ルーフクラックをトライ。なんと今回、はじめて左クリップ、右クリップと両方向のムーブができました。
おおお〜やたー!!
まだまだ無駄な力を使っているような気もするけれど、左右を完全に逆にしても間違えずにムーブをこなせたのは進歩した証拠。このルートに関して、すっかり熟練ビレイヤーとなってしまったcherroさんも、「足使いが丁寧だった」と褒めてくれました。
その後は、うす被りフェース壁へ。
美女が取り付いていた11cに興味を引かれ(美女に、じゃないよ!)、ムーブを真似しながらおそるおそるトライ。
しかしクリップムーブがレロレロのクチャクチャで、通りがかった町サンには「おお〜!屈曲しているねー!こんなに屈曲している人はじめて見たよ〜!」とからかわれる始末。もちろんテン山。
フェースはクリップムーブのオブザベも必要なのですね。
ま、あと5トライくらいできたら、できなくはなさそう。いや、20トライかも・・。
cherroさんとYZ部長は、僕でもリーチが苦しそうに見える激辛10dを果敢にトライ。やはり二人して果てておられました。
いやーしかしcherroさんの挑戦心はスゴい!岩といい、沢といい、山といい、どんな話であってもいきなり断ることはなく、まずは「いっちょやってみよう」と考えてみる意気込みは尊敬ですね。いや、つきあってくれたから言っているわけじゃないんですよー。
クラックもあっという間にうまくなっていて、今回は♂♀クラックを往復し、被り壁のフレアハンドやくの字もクリア。最後に誰かにけしかけられて、11cルーフクラックも触っていました(笑)。
なんでもやってみる姿勢、僕も見習わないと。
(え?フィンガークラックをやってみろ?ルーフのフェース?ナニソレ?)
ジム後はすっかり恒例となった、飲んだくれ山トークにて楽しく終了。いろいろと深い話を教えていただいて、人間力が3歳児なみのこじーとしては、すっかり人生勉強になりました(ぺこり)。
それにしてもやっぱりクラックは楽しい。また来週行けたらいいなあ〜。