2016年2月28日日曜日
近くて遠い北の磯
翌日日曜日も快晴。
そろそろ雨の頻度が上がってきて、もしかしたら城ヶ崎シーズンラストの日も近いかも?
K谷さん、T谷さんにM田先輩も合流して4人でカメノテへ。
適当にアップした後はバンブー北の磯に移動して、スパニッシュダンサーを触らせてもらう・・・って話だったのだけど、K谷さんはイマイチ気乗りしなさそう。結局カメノテに滞留することにしました。
とはいえ、ここは簡単そうなクラックと、あまりやる気になれない危なそうなフェース系w
ポカポカ陽気と花粉症にもやられてタラタラと昼寝したり、みんながTRで遊んでいるフェースをつまみ食いしたり、まったり過ごします。
うーん。やっぱり最後に一回だけ本気トライやりたいなあ・・と単身、北の磯に偵察に乗り込んだけど、子供が遊んでいる民家の庭を通り抜ける勇気がなくて敗退(笑)。
ま、大きなルートを一本終わった後だし、シーズン最後ともなると、モチベーションの持って行き方が難しいものですね〜。
てなわけで、今週はゆるゆるモードにて終了♪
・・って、今週末はビレイのためだけに城ヶ崎に戻ってきたような気もする(笑)。ま、カメノテも見られたし、キンメも食えたし、少しだけだけどK谷さんのマリオネットもビレイしてあげられたので、こんな城ヶ崎もたまにはいいか〜。
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(本日の成果)
せみしぐれ(5.9) OS 上はナッツで怖かったけど、まー城ヶ崎だからこんなものか?
晦日(5.8) FL 快適。屈曲しないようにスリングを工夫する練習によいかも。
ユリシーズ (5.11a) TR 一応ノーテンだけど・・リードはやりとうない。
ニコちゃんジャム(5.9) FL
ドラゴンフライ(5.10a) OS 面白い。パープルシャドウの抜け口を悪くしたみたい?
グレードは例によってクリフ参照。ユリシーズは関東の岩場を参照。
カメノテはアプローチはともかく、クラック初心者を連れて行くのにはいい岩場だと思います。プロテクションの厄介なところや、終了点工作が必要なところがあるので要注意ではあるけれど。
ところで、アプローチの途中にあるバンブーロックのクラックは意外にキレイで、5.10後半〜5.11台くらいの割れ目が数本ありそうに見えました。
2016年2月27日土曜日
男の契り
タコの激戦を終え、家庭の所用にて一旦帰宅。
眠い目をこすって再び戻ってまいりました城ヶ崎。
今日はK谷さんのマリオネットをビレイするという約束なのだ〜。
K谷さんは昼休みを挟んで二便ほどトライしていたものの、どうやら状態がかなり悪そうで早くに終了。
同時に来ていたツヨッツヨS郎氏もコンディションを見て転戦されてしまいました。
今日はやけにアストロが空いているなと思っていましたが、みなさん時期を選んでいるのかも。
今までは季節ごとに行けそうな岩場を決めて、その岩場で自分が行けそうなルートを選んでトライ、ということがほとんどでした。が、この辺のグレードになってくると、「まず目標ルートを決めて、何ヶ月〜何年もかけて落とす」という取り組み方をする人も多いです。
そうなると、そのルートのコンディションが良い時期に合わせて取り組む時期を逆算して、その時期に集中的に通うというやり方の方がいいのかなあなんて話していました。
僕も大体は場合は、行き先に応じてフレキシブルにトライするルートを決めていったりします。同じ岩に5・6回も連続で行くことは珍しいです。
が、神風やタコのような、城ヶ崎の高難度クラックをやりこむなら、時期を考慮して集中的に通う作戦は、かなり有効な気がしました。
あんまり目標を固定しすぎると息苦しくなるから、普段はそこまで深追いしないけど、たまにはこうやっても目標ルートありきで自分のスケジュールを立ててみるのもいいかな。
たとえばワイド修行とかも、それに適した岩場と時期がかなりあるように思いますね〜。
そんなわけでアストロ。ルーフ3D系のルートを克服するにはいい場所ですが、残念なことに最適な時期が終わりつつあるのかもです。
来年またブームがきたら、僕も仲間に入れてもらおうかな。
夜は楽しい鍋をいただきました。いつも食べるばかりですみません・・
K谷さん、T谷さん、いろいろアドバイスくれたS郎さん、ありがとうございました〜。
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(本日の成果)
カッパラダイス(5.11a) 時間が余ったのでFLトライさせてもらいました。うっかりカチ(足?)が滑って2便でした。ガバガバのオーバーハングを登る楽しいルート。
2016年2月26日金曜日
春が来る前に
鬼コーチことTさんたちと、2週連続でのなみだち詣でに行きました。
城ヶ崎のルーフクラックがトライできるのは意外に短い時期。伊豆では桜が咲くこの時期、タコもこれからは濡れと暑さとの戦いになりそうです。
最後の寒気が頑張っている今週、なんとか決着をつけられないだろうか。シーズン終戦に向かって、焦りや無力感が募っていくという昨年の状況は繰り返したくない。
フリーソロで最初のカムをきめる。このカムの付け外しはもう何回やっただろう。
意識のサーチライトで自分の一挙一動を照らす。一回の失敗は大怪我になるから、自動化されたムーヴはかえって危険だ。そっとクライムダウンし、呼吸を整えてスタート。
最初のトライは足を滑らせてフォール。
あまり深追いはせず、体で岩の強度を受け止めながら、テンションを挟みながらムーヴをトレースしてトップアウトする。
シークエンスと、傾斜の強度は思い出した。
あとはパワーの残量とコンディション次第か。
あと一便が勝負になるかもしれない。幸い朝の時間は日陰側に入るため、岩は冷たく乾いている。
鬼コーチの呼吸が止まるような魂のトライをビレイ。
今の僕に足りないのは、この必ず登ろうという強い意思。一回にかけるあの集中力。
このルートを完登することを、心のどこかで信じていない自分がいるのかもしれない。
角度をあげた太陽がついにルートを照らし始める。
すぐに、どこからともなく湧いた雲にすっかり覆われ、ふたたび肌寒さが戻る。
最後のワンチャンス。
核心を終える自分を想像すると、心臓が早鐘を打つ。
先月にここを完登した女性が、喜びを炸裂させていたあの場所。
一気に進んで最初のカムを取ろうとしたところで、ギアラックを地上に忘れたことに気づく。
一旦取り付きに降りた僕を見て、鬼コーチがちょっとしたコツを教えてくれた。何気ない話かもしれないが、自分の浮ついていた心が落ち着いた。
そう。終わらせることを強くイメージしながら、終わりへ向かって焦らないことだ。
なんども失敗した最初の核心をギリギリこなし、ハンドジャムを取る。
そして何度も失敗したチクタクムーヴをこなす。
丁寧に、ひたすら丁寧に次のムーヴを追いかける。
完登。
初めて上部の木まで、マントルを返して登る。
拍子抜けするくらい穏やかな春の海がそこからは見えました。
昨年、冬シーズンの目標としていくつかの5.11台の名前をあげた時、上級者の方々から「それは難しいけど、目指すルートじゃないよ」というアドバイスをいただきました。
「目指すルート」って何だろう?とその時は思っていたけれど、今なら漠然とわかる気がする。
タコをシーズンをかけて挑む目標にしてよかった。
気持ちいい風が顔を撫でる。
いままで付き合ってくれた皆さん、本当にありがとう。
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(本日の成果)
タコ(5.12a) RP 数えてみたら累計8日、18便も出していました。
かんのんクラック(5.10aワイド)FL かんのんが根には、短くて楽しい課題がありました。
パットホール(5.10d) 3RP マイクラックに似た感じの異様にミジカシイボルダー風課題。
※かんのんが根のルートグレードはクリフを参照。
まだ実感はありませんが、ようやく他の人を巻き込まずに済むことにとてもホッとしました。
途中なんども付き合ってくれたK谷さん、S宮くん、M田先輩、H原さん。岩場まで来てくれたたくさんのみなさん。何より最後に付き合ってくれた鬼コーチに感謝!このルートに挑んでいた人たちが、一人・二人とトライを終えていくこの時期、一緒に行こうと言ってくれる仲間がいることがありがたかったです。
来シーズンはいよいよ、マリオネット、そして憧れのスコーピオンに挑めるかな?
何よりこのルートはまた何度もトライしてみたいな。
2016年2月24日水曜日
アドリブ平日練
久しぶりにボルでもいくかーと思った水曜日。
cherro様から召集を受け、急遽日吉でジム練習になりました。
今日はそんなにやるものがないのでゆるりとアップ。
ルーフで10cに取り付いたつもりが全然ムーヴがわからず、悲しいかな敗退。
こんなんじゃ週末タコとか言っている場合じゃないよな〜。
んで、よくよく見たら、5.12bでした。
秒速で異変を感じて敗退した俺エライわww
ふと見るとshuさんとmさんがルーフクラックをやっていました。
shuさんはルーフのうち、板が付いているシンハンドパート限定をトライ。それは面白そう!しかもタコ対策にちょうどよいんじゃ?
ってことで、またまたルーフクラック三昧になりました。
当然核心は抜けられずでしたが、楽しいセッションでした。これはまたやってみよう。
ついでに登って降りて往復をやったところ、ツオツオshuさんは右クリップ往復→左クリップで登っていました。
おお!これもこんどやってみよう(煮詰まりすぎ)
一部ルーフクラックを使うルーフ5.11cをshuさんたちがやっていたので、ついつい興味を惹かれてトライ。ヒールフックが外れてしまって二便でしたが、これはクラッカーにはお買い得でした。
たぶんフェース部分だけなら5.11a?
ま、あんまり体幹がヨレないうちにということで、今日は終了〜。
頭は週末のタコでいっぱい。
はたして登れるのかなあ?
2016年2月20日土曜日
息子を連れて日吉詣で
昨日のタコで体がバキバキなんだけど、子供がボルダーをしたいと殊勝なリクエストを出してきた。
そうかそうか。じゃあ連れて行ってやるべ〜。
で、なぜか日吉希望らしい。広さが気に入っているようです。
ボルダージムじゃないと思うけどいいのかね〜?
息子は頑張って緑(中級ってあるけど、5・6級くらいかしら??)の易しめのものを1・2本解決。
おおお、よくやったじゃねえか!
なんだかキョン足っぽいムーヴとか、ステミングっぽい技とかを出すようになってきました。
え、ワシか?
パパは肘も背中も痛いからね・・と言ってみたけど息子に許されず、ピンク課題なぞを2・3本片付けてなんとか威厳を保ったよ。ぜえぜえ。
最後にルートをやりたくて、オートビレイで5.11「J」の課題を解決。
(Jはジム主のお名前?)
解決したけど、リーチで無理やり取ったのでなんだかなあ。
おうおう、それくらい悔しい気持ちが出てくるってのはいいことだ。
また来ようね〜。
2016年2月19日金曜日
鬼のタコ狩り
金曜日。禁断の平日カードを駆使して、タコとの最後の決着へ。
鬼コーチことTさんのなみだち便に乗っからせていただきました。
カード何枚あるの?って思ったアナタ!
意外に休めてない時もあって、有休や代休は山盛りあるのよ〜。(というか絶賛消滅中)
ん?家族カードはあるのかって?それは・・ナイカモシレナイケドナイカモシレナイ
んで、結論から言うと今日は2テン。
ま、いまだに最初の大核心まできちんと繋げられていないのですよね〜。
この写真の次のムーヴで左手が外れる時と外れない時があるのですな。うむー。
今日はそれに加えてチョーク跡に騙されて変なスタンスでムーヴを起こしてしまって足が抜けるという体たらく。
誰かがつけてくれたチョークを当てにしてるようじゃいかんですねえ。
ともあれ、今日は鬼コーチのタコトライを間近で見させてもらったことがよかった(^^)
一緒にムーヴ解析をやったりして、色々とためになることがありました。
・オブザベ時に、これは体を止めるために必要なホールド、これは推進力を得るホールド、とホールドの意味を明確に意識してみているように見えました。
僕はいまだに、これが甘いと体が前に進まないのか〜、とか現場で試行錯誤しているのですが、こういう風に見ればよいのかと目ウロコでしたヨ。
・シンハンドやサムカムを使う時に、「手や指をなるべく深く入れて、ひたすらひねると効く」わけでは必ずしもない。ひねりすぎて外れる方向に行かないように、肩や肘をある角度のままロックすることも有効。また浅く効かせることが有効な場合もある。これは前回も教わったんだけど、忘れてるよな〜。
・限界トライは二便まで、とあらかじめ決めておくとこれで決めなくてはと集中力が増すのでよい。いつも数を出して、最後の最後になってから集中力が出はじめる僕には、耳が痛いです。
終了後は、鬼コーチ、のーさん、はーさん(勝手に仮称)と楽しく食事をして解散。
そろそろ春へ向けてシーズン終わりの雰囲気が漂ってくるこのごろ。
週末も雨予報だったのですが、思わぬチャンスをもらって幸せなり〜^^
ありがとうございました!(ぺこり)
そろそろ終わりが見えてきたような見えてきてないような・・
少なくとも次はワンテンまで持ち込めるはず。
ていうか、さすがにそろそろ終わりたいよっ!
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(本日の成果)
シンクロックス アップ&トップロープ張り
タコ(5.12a) ×3
2・3テンあれば繋げるようになってきた。あとは大核心でスタンス、ハンドジャムが外れない工夫をもう少し練らないといかんなー。さらに上のサブ核心、サムカムが外れやすいのでここももう少し工夫がいるのかも。
鬼コーチは、解析力もさることながら、ホールド、スタンス、カムポイントの記憶力がスゴかったです!どれも僕が使ったものを、初見でほぼ完璧に再現。(ってかそんなにスゴかったら、ムーヴを見せずにオンサイトトライしてもらったほうがよかったような?^^;)
上にも書きましたが、使っているホールドを機械的に覚えているだけじゃなくて、ムーヴの意味ごとにばらしているような気もしました。まあすぐに真似するのは難しいけど(そもそも強さが違う)、意識してみよう。
2016年2月17日水曜日
社会人の平日練習って
水曜日はいつものひよっしーズの皆様と平日練でした。
なんと遠方からSTさんがゲスト参加!
二人して「賀正」のつづきを打ちました。
ボクも疑惑のRPだったから、もう一回くらいはRPしたいのじゃ〜。
が、前回の話が嘘のように何度も落とされ、つまみ食いしたルーフクラックも落とされ、ルーフはいいところなし。トホホ。
日曜日はルーフをガシガシ登れていたことを思うと、3日で急に歯が立たなくなるものかねえ。
考えてみたら平日夜の8時スタートだから、ろくにアップもできていないのでした。
やっぱりアップ大事なんですね〜。5.11-12のクラックだと、アップなしで本番トライってことを普通にやっているのですが、アレはよくないのかあ。
ついでに日曜日に失敗したピラー5.11a(スローパー祭り)も、組長アドバイスを丸コピーしてやっとこさRPできました。
まあ内容はアレですが、今日は珍しく成果があったのでよしとしよう。
週1日、それも2時間程度しかとれないジム練って組み立てが難しいです。翌週にもなるといろいろ忘れてしまっていてまたゼロスタートになるのよね。いきおい、手をつけるのは「短時間で片付きそうな課題」になりがちです。アップも少なめになり、自分の最高のパフォーマンスを出すために丁寧に登るというより、今すぐこのルートをモノにするぜ!みたいなことになります。ま、それでも続いているだけ上出来なんだけど。
モチベーションの維持のために目に見える成果が欲しいというところと、長期的なクライミング力アップに向けて苦手課題をじっくり克服していきたい、というところのジレンマでしょうか。
平日のジミ練には、成果がなくとも飽きない工夫とか、成果がないことに慣れる工夫が必要なんでしょうね〜。その点、いつもジムで楽しく遊べる仲間がいる環境に、とっても感謝なのでございます。(ただのエエ話か!)
そんなわけで、海坊主さん、組長、cherroさん、アメ雪女王、STさん、亜龍さん、ありがとうございました〜。
2016年2月14日日曜日
日吉サンデー
日曜日はcherroさんとSTさんに付き合ってもらって、日吉詣で。
せっかくの4連休でしたが、天候もあってあまり登れなかったので、ちょいと物足りなかったところでした。ありがたや〜^^
(寝ても覚めてもホールドが気になるcherro様)
そろそろ5.11bをやろうかなということで、STさんと二人して太鼓ハングの手足限定、「賀正」5.11bを激撃ちしました。
これは被った箇所でデッドを繰り出しまくるという、パワー系の要素がつまった好課題。
(果敢にデッドを繰り出すSTさん)
ま、こういうのを数多くやって慣れていくしかないのかな。特にフェースでランナウトさせられる状況にメンタルを慣らしていきたいな。
核心で足が指定ホールド以外に接触したような気がしたけど、最後になんとかRP。
苦手系だから、また今後もやってみよう。
そしてもうひとつ、ユマールの復習を。
神須ノ鼻では一応使えたのだけど、ちょっと課題が残っていました。
・手際の洗練(ユマールやマイクロトラクションの着脱、ビレイ点での安全かつ効率良い作業手順)
・懸垂との切り返しの方法の整理と習熟
・1/3システムと基本システム、またマッシャーを使った簡易システムについて、頭の整理。(何が違っていて、どんな向き不向きがあるのか。それぞれのリスクはどんなところにあるか)
脳内ではわかっているつもりなのだけど、実際やろうとするとモタモタしたり、手順を間違えたりするので、この機会にちゃんと身につけておきたいのだー。
途中からYZ部長やら、S宮さんやらが交互に
ちんぷんかんぷんな様子ながらビレイに付き合ってくれたcherroさんも、部長のご指導で色々と取得できたようでした。ヨカッタヨカッタ〜。
夕刻は恒例の煮詰まりタイムw
S宮さんはスクイズチムニーをレイバックで登っていました。
(この形では初登??笑)
というわけで思いのほか充実した日曜日なのでした。
まあ、4日間も仕事をうっちゃったおかげで後々エライ目にあったよw
cherroさん、STさん、YZ部長、みなさま、ありがとうございました〜^^
2016年2月13日土曜日
熊野・伊勢食い道楽
今回、クライミング的にはイマイチだったものの、予想以上に尾鷲〜伊勢の道中が楽しくて、観光としては充実しまくりでした♪
てなわけで、みなさまの
すべてT谷さんやKぼんさんたちが情報収集してくれたものです。(=例によって僕は何もしていない)感謝感謝です〜!^^
熊野で立ち寄った女子力高いオサレカフェ、もんいまあじゅ。
居心地が良すぎて完全に魂を抜かれてしまったよ。
お菓子屋さんの方は、バレンタイン前とあってハート形のかわいいスイーツが山盛り。
おっさんクライマーには場違い感が半端ないけどね!
スイーツといえば、伊勢神宮参道も誘惑の塊でした。
Kぼんさんのおすすめ、赤福本店で赤福ぜんざいを食べてまったり。
赤福だけに、こしあんのぜんざいなの?小豆入ってないの?
・・と話してたけど、僕たちの知っているあの「ぜんざい」でした(笑)。
この辺、海から離れた京都の門前町とは風情が違いますね〜。
大アサリがうまかったです。これってハマグリとは違うのかしら?
尾鷲のサンマ。
新鹿海水浴場のそばにある海の家風の場所で売っていたこれは、一尾90円。
三陸沖から長い距離を泳いでくるとあって、ずいぶんとスリムなクライマー体型ですね。
ちなみに伊勢神宮前だとこの値段。
この辺は山もあるのですよね〜。
今回泊まったのは、岩場から車で20分くらいの民宿みさき。
魚介に加えて、猪鍋を出してくれました。
ってなわけで、まったくクライミングの役に立たなそうな情報ですが、みんな体脂肪なんて忘れて楽しく堕落しようぜwwww
そうそう、個人的には5年ぶりの伊勢神宮もよかったです。
最近ケガっぽいので、少しは厄払いになったかも??
2016年2月12日金曜日
濡れボルダーで肝試し
2日目はのんびり起床。
まだパラパラ雨が残っている様子。
朝は熊野のオサレカフェへ。
ところどころにいにしえの時を感じさせる熊野にあって、ここだけは雑誌から切り出したような世界です。
いやーこのまままったりでもいいカモ^^
気持ちはすっかり観光客モード♪
併設のお菓子屋では優しそうな店員さんが地元のパワースポットを教えてくれました。本当にいいからぜひ行ってくださいね〜!という熱烈なオススメ。
完全にスイッチが切れそうなところをかろうじてこらえ、神須ノ鼻へ向かいます。
つい30分前までスイーツを食べていたとは思えないこの落差w
さてさて、残念なことに明日も雨だから泣いても笑ってもこれが最後です。
最後なのだけど、コンディションがこれじゃな〜。
おめあての奥のルートを見に行ったものの、濡れていたり危なそうだったりで却下。戻ってきたところで、午後3時前。
よし、最後に1本登ろう。
ということで、思い切って5.11-の1本「みたま」をチョイス。
みんなは昨日トライしていたのですが、下がヤバそうなボルダーだったので回避していたのですよね・・(ゴクリ)
初めて使いましたよマイクロストッパー。それも最小サイズww
Kぼんさんの提案で下にザックを敷き、マントルを失敗しそうになるたび早めに飛び降りること2・3度。
全くあてにしていなかったけど、テンションをかけてみたところ意外に衝撃に耐えました。
思い切ってキャンパからのマントルムーヴを繰り出し、なんとか上部へ。
もう一段プアプロのマントリングを挟んで、ようやく出てきたのが11台の湿ったフィンガー&フェース・・
・・うん。無理!全然!
まあ、彼我の差を知れただけでもよしとしようか。_| ̄|○
そんなわけで、ダメダメなまま神須ノ鼻クライミングは終わったのでした。
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(本日の成果)
みたま(5.11-) × ほぼエイドクライミングでした。フィンガー下手だな〜
登り返し 昨日よりはこなれたか?懸垂下降への切り替えは脳内トレ済みだけど、帰ったら練習しよう。
2016年2月11日木曜日
神須ノ鼻に行ってみたよ
水曜日、会社を終えて徹夜運転で三重へ。
T谷さん、S宮さん、Kぼんさんたちに混ぜてもらいました^^
その筋では今もっともアツいエリア、神須ノ鼻へGO♪
いたるところに釣り人用とおぼしき色とりどりのマーキングが施されていて、うっかりすると迷いそうな分岐もありました。
Y崎お姉様の詳細なルート図のおかげで無事に岬の突端へ到着。
最後の平坦地らしき場所でハーネスを装着して降りていくと・・
おうおう!見えるね〜。
レジェンドが貸してくださったスタティックロープをフィックスしていざ下降〜。
いやー長いです。
これを登り返すのかよ〜!!
ま、手頃な岩をかたっぱしから登ろうかな♪
下手すると初日しか登れなそうだからね〜。(天候的にね)
というわけで、いろいろ登ってみた感想。
・核心部がフェースっぽいルートが多い印象(あと悪いフィンガーとか)
・取り付きもボルダーだったりする
・よって、カムが取れなくて落ちると怖い場所、落ちられない場所がある
・さらにグレードは辛い
てなわけで・・余裕を持って取り付ける10台に限定しましたが、3勝1敗でしたよorz。
10ノーマルらしい1本は宿題のまま残してきました。
(だって他にも登りたいしぃ・・)
さてさて、今日の核心は登り返し。どうかな。練習通りできるかな?
先行2人も全荷を背負っての登り返しにはずいぶん苦しんだようで、僕がスタートする頃にはすっかりと夕闇があたりを包む。
結果的に、某紳士のブログを参考にした1/3システムが功を奏し、なかなかスムーズに登り返せました。フフフ。
と思ってたら、途中で上からテンションを抜いてくれというコールがありまして。
「え?あ?ここから懸垂に切り替え?ユマールつけて懸垂に切り替えるから、あーしてこーしてアワワワワ」
リハーサルしたつもりでいましたが、懸垂切り替えをどうするかということを追求するのをすっかり抜かしており、後続のS宮先生にお叱りを受けました。落ち着いて考えたら、マッシャー登り返しを懸垂に切り替える時と同じですよね。反省です。
夜は宿で楽しい宴会〜。
明日は午前中雨みたい。ぐっすり寝ようっと。
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(本日の成果)
たまくしげ(5.9)OS アップのはずが、カムがほとんど取れずフリー◯ロ状態・・
アマテラス(5.10)× TO 怖い!キライ!また今度!
梓弓(5.10) OS 好ルート。めずらしく全面にわたってカムも取れました。
ますらを(5.10+) OS すっきりしたこれまた好ルート。が、核心はフェース・・
55m全荷ユマール(根性グレード5.12)つらいお〜
2016年2月7日日曜日
タコにまみれる週末
うげー、気が付いたら大幅に更新遅れ。
仕事やら遠征やらですっかりサボっていました(_ _)
さて、土曜日に引き続いて日曜日もタコ!
優しいK谷兄さんが付き合ってくれました。
一便目。今日はそろそろセクション2〜3の核心までをつなげたいぞ。
順調に大穴を超え、緑カムをしっかり決める。
クラックは全面にわたって緑がバチ効きだから安心〜。
で、ここからバチ効きのポイントを目指してデッド。
あと少しで大核心クリア、というところで力尽きてフォール!
まではよかったのですが・・・
ポンっという音を残して、かっちり閉じたはずのカムが吹っ飛びました。
カム抜け頻発ルートとは聞いていたけど、怖すぎやんけ〜!!
K谷さんの名ビレイで止めてもらってことなきを得たけど、グラウンドすれすれの状態に心臓がばくばく。
そのあと、K谷さんと交互にそのあと2本出し、ついにワンテンまで行ったぜよ!
つなげるためには、セクション2の大核心が一発で取れるようになることが鍵。
そしてセクション3のサムカムを確実に決められるかどうか次第かな〜。
しばらく間が空くけれども、また来ようっと。
なんとかシーズン末までに登りたいな〜!
最後はみんなと合流して飯を食い、楽しく帰宅したのでした。
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(本日の成果)
タコ 3× 上のサムカムはぬめり次第で難しさが変わるようで、土曜日より随分握りやすくなっていました。
カムすっぽ抜けについては、後ほど登り返して色々と検証したのですが・・・ちょっとミステリーすぎて詳しい分析はあとに回したいと思います。
細かい話はいいからひとまず対処法を教えろヴォケ!という方、まずはヨシーダ大先生のブログを参照すると良いかと思いますヨ。
2016年2月6日土曜日
なみだちサタデー
週末は、S宮さんが付き合ってくれてなみだち詣で。
出張やらなんやらで10日ぶりくらいのクライミングです。
先週、クアラルンプールでジムに行こうとしたけど、春節前の渋滞にはばまれてあえなく断念したのですよね〜。ネタ的に面白いと思ったのにぃ。
久しぶりのタコはテンテンで膨大な時間をかけてしまいました。
(テクニカルな回収)
次のトライでようやく感覚を思い出す。下部のトラバースと上部の抜け口セクションのムーヴが固まってきた気がする。ようやく全体が3つくらいにまとまってきたかも??
この後、別行動だったK谷さんとT谷さんがやってきて、トップロープで試食。ついでにギア回収もしてくれました。
気に入ってもらえたかな〜?
今日のタコは大人気で、時間切れにて2トライで終了。
まだ明るいので、前回のバーゲンで買ったアッセンダーを使って登り返しを試してみました。(え、なぜそんなもの持ってきたのかって・・?^^;;)
某ブログに載っていたエレガントかつシンプルなユマール方式を丸パクリさせていただきましたが、マッシャーを使う方法に比べると画期的に速くてびっくり!
夜は近隣の某宅にてレジェンド夫妻との楽しい宴に招いていただき、楽しい夜が過ぎて行ったのでした。
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