体調は復活してきたのだけど、腰が痛いおー。
熱をきっかけにヘルニアが出るとかそういうのってあるのでしょうかね?(無知)
そんなわけで寝てもいられなくなり、こわごわ3日ぶりにメールボックスを開けたら容赦ない仕事の嵐でしたが、何も見なかったことにして絶賛逃避中。
そういうしているうちにクライミング雑誌のサイトに流れ着き、ぱっと目についたフリクションサイエンスの記事を読んでいるうちに、苦手スラブを克服しようという意気込みになりました。
(元記事です。勉強になりましたー)
全部訳するのは著作権的に憚られるので、大きなポイントだけ紹介してみます。
<ラバー>
・ラバーのフリクション性能が最も高くなる温度は「平均で0〜5℃あたり」にチューニングされている。指のフリクションが一番効く温度に合わせて設計されているという話。
・気温が0℃近い時は、ふところなどで少し温めるとフリクションにはプラス。真夏は、木陰に置くなど、なるべく冷やすよう工夫するとよい。
・濡れた岩にはフラットソールよりアプローチシューズの方が強い。(ヌレイワ!?)
<岩質>
・大好きだけどマニアックすぎるので割愛w
<肌>
・手指のフリクションは、0〜5℃のパフォーマンスが最強。
・気温と湿度が低すぎて指が弾かれる場合、手を温めて、サンドペーパーで軽くこする。
・気温が高いと汗をかくためにフリクションが落ちるので汗対策重要。
<チョーク>
・チョークは摩擦力を下げる!(バーミンガム大学の研究)
・チョークは、手をドライに保つことで摩擦力を上げるためのものであって、それ自体によって摩擦力を上げるものではないらしい。
ここから言えることは、
・チョークは薄く。手に汗をかきにくい人はチョークはほとんどなくてよい。
・乾燥促進剤(?)が入っているチョークがよい。
・岩についたチョークは掃除してからトライする。フットホールドにチョークをつけてはいけない。
最後のパラグラフが目ウロコでした。
もともと手汗がすごすぎることもあり、チョークが全く効いている気がしてなかったんだけどさー。積年の疑問が吹き飛びましたよ。
核心前にチョークアップすると戦闘スイッチが入るというかね、メンタル的な効果はありそうですけどね。まあ、お守りを握りしめても同じことなんだけどw
ググってみたら、同じく手汗系クライマーの方のブログでこんなアイテムが紹介されていました。これが効いたらチョークいらないかも?かも?
今度ゲイシャやるときは、いつも真っ白な核心ホールドを掃除してから乗り込まないとだな・・
チョークが摩擦力を下げるなんてびっくり過ぎます!乾燥肌の私はチョークの威力をあまり感じてなかったのですが正しかった?
返信削除にわかには信じがたいですね〜(°_°)
返信削除たしかにシューズに効くものではないというのはわかるので、フットホールドはゴシゴシした方がよさげですね。ハブラシハブラシ。