2016年8月28日日曜日

アプローチが核心?


家族の山予定が動いたりして、今週末は主に自宅警備です。

日曜日に時間ができたので、cherroさんに付き合ってもらって日吉へ行きました。

cherroさんと言えば、I塾界隈では名の知られた助手席のプロ。ドライバーが寝落ちしそうな時は、決して途切れることのないマシンガントークで(腹筋を)起こしてくれます。

ご自身は歴ン十年のベテランペーパードライバーでもありますが、奥ゆかしいcherroさんはハンドルを触るそぶりは決して見せません。あくまで「助手」としての本分を忠実に守ってこられているのです。

そんなcherroさんが長年の定位置を捨て、ついに本気を出して運転を始められたようです。
光栄にもピカピカの新車「ウメ子」で迎えに来ていただけるとか!

もちろん慎み深い僕のことですから、cherroさんのような大ベテランにハンドルを握っていただくなんて、危険極まりない申し訳なさすぎることはできません。

「自宅まで来ていただいたら、僕が運転を代わります」

「いえいえ、私に運転させてください」

「いやあ〜、実は自宅はジムの隣だったんですよね〜」

「ええー!じゃあどこか遠回りさせてください」

「自宅の半径50mより遠くに行くのはお父上が許してくれません」

という、奥ゆかしいやり取りの末、日吉駅まで迎えに来ていただくことになりました。







朝の住宅街をなぜかハイビーム全開で走り抜けたウメ子でしたが、無事にジムに到着。いやいや、よかった〜。

YZ部長に新車を褒められてご機嫌なcherroさん。
「初めて人を乗せました〜!塾長にはやんわり断られたんです」



ワシは人柱か!



というわけで、何を隠そうジムの記憶はありません。

昼頃にお帰りになるというcherroさん。心配のあまりウメ子を大通りまで尾行して、午後はK坂さん達に混じって遊びました。


cherroさん、ジム練お付き合い、お迎えありがとうございました〜。
また行きましょう!(電車で)


※cherroさんの名誉のために言っておきますが、多分に脚色が入っています。cherroさんはとても慎重な運転手で、10分間の運転でヒヤリとしたことはほんの少しだけしかありませんでした。

4 件のコメント:

  1. いやあ面白い!
    2016年度I塾文学大賞ドキュメンタリー部門、最優秀賞候補です。

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  2. 海坊主さん、ありがとうございます。一応フィクションですからね!(と言っておこう・・)

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  3. 人柱になっていただきありがとうございました~。今度はウメでご自宅までお迎えに行きますねー。

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  4. お付き合いありがとうございました〜!送迎までしていただいたのに、なぜか貸しを作った気分になりました。
    次は大人になったウメ子とご一緒したいですね〜。走行距離10000kmオーバーで成人です。

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