2016年4月2日土曜日

オチない話


さて、今週末は所用により1日のみ。
となると近場ですかね〜?とcherroさんとご相談。

ところが二人とも先週の思い出にうっかり盛り上がってしまい、再び瑞浪へw


今日のアップは、アイキャッチャー(5.9)。
2年前にやって死ぬほど怖かったスラブです。




朝の瑞浪は、なんだか雨が降ったような形跡がちらほら・・

オレのドM〜!







ここ、1ピンは3〜4mの高さ、さらに2ピンも同じくらい離れています。
下から見えない高さまで、グラウンドのリスクをヒリヒリ感じられるという親切鬼設計。



頼れるクラックがあるじゃないかって?

あれ、ジャムが効くのはほんの一部分でしかなく、下部と上部はただの浅い溝になってるのですよね〜。








そして岩肌はなんだかしっとりしてるし。ヒエー



グレードは易しくても、絶対に落ちられないクライミングは充実しますねえ。


なんというか、僕の中には二つのグレードがあって、

1)最高グレード:いうまでもなく最高グレード(笑)。100回に1回の成功でもいいし、ある得意なパターン限定でも構わないので、自分が届く最高地点。

2)最低グレード:これ以下ならまず落ちないというグレード。簡単に言うと、「これ以下だったらフリーソロでオンサイトできる」というグレード(やらないけどw)

本当は2も細分化されていて、僕にとってはワイドの最低グレードが5.7〜5.8くらい。垂壁のカチカチフェースなら5.10aとか?ハンドサイズのクラックなら5.10bくらいかしら?
つまり総合的な最低グレードは、5.7〜5.8くらいでしょうかねえ。







たぶん、スポーツっぽく突き詰めたい人は最高グレードをひたすら引き上げることを目指すんだろうなと思います。だから「自分のグレード」と言うときは、点のイメージなのかしら?

僕の中ではグレードは「幅」のイメージです。
僕はきっと冒険ぽいクライミングが好きで、理想的には、この程度のグレードなら何が出てきても処理できる(落ちない)ってことを目指したいんだと思います。








5.10台の辛くて怖いルートが充実している瑞浪は、下限をあげていく修行にぴったりな気がします。

ま、本当いえば、山を目指すなら、ザレ場とか泥だとか雪だとか、そういうのも含めて「どんな場所でもまず落ちない」ことを目指すべきなのだろうけれど、今の所はやっぱり堅い岩での最低グレードを上げているくらいがボクには楽しいですw

(まあ冒険ったってね。水平方向の冒険だとか、水中だとか、いろいろあるからね〜)






んで、フィンガーの5.11bはまだまだ遠かった・・。


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(本日の成果)

アイキャッチャー(5.9)アップ  それなりに足に乗れるようになっていたのが嬉しいな。
秀則コーナー(5.9)アップ    相変わらず怖いな〜。
あーらよ(5.8)FL        cherroお嬢様の忠実な回収便。
ゾンビフレーク(5.10c)通算2RP 一度わかってしまえば簡単。こういうのをOSできるようになりたい。
アダム(5.11b)×         核心からの2mほどはどうやっても道が開けず。修行します。
新人クラック(5.9)OS      やっと新人を卒業できそうです。これで5.9かよ!


次は来シーズンかな。ワイドをもうちょっとやりこみたいなあ。

え・・アダム?それ何のことでしたっけww

2 件のコメント:

  1. 運転からムーブの指導、カムの回収までありがとうございました。瑞浪、またぜひ誘ってくださいねー。。
    因みに先日イケメンインストラクターさんにアダムの話をしたら、核心は勇気一発だとおっしゃっていました~。

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  2. cherroさん、こちらこそ遠方までおつきあいありがとうございました〜。楽しかったですね!
    アダムは勇気一発なんですかねえ〜。僕にとっては長〜い核心で、勇気が5発か6発くらいは必要に見えました(笑)。また修行に行きましょう!

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