神風はついに時間切れ。
暑いし濡れるしで、もはやクライミングどころではありませんね。
(6月でも登れるだなんて、それどこの変態w)
ところが今週は、冬並みの気候に逆戻り。
終わったはずの城ヶ崎シーズンに、オマケの一日が到来。
カミサマホトケサマ寒気サマ〜!
こうなったら、かさごねですよカサゴネ!
覚悟していたとおり、あちこち濡れているけれど、天気も風も乾きも、先日よりはましなくらい?
前回の細かいムーヴメモを確認。
入念にアップして、いざトライ〜。
2テン、3テンですが、トップアウトまではなんとかできるようになりました。
前回まで、デッドポイントジャムを使う苦し紛れムーヴで乗っ越しを解決していたのだけど、Kさんにもっとよいムーヴを教えてもらって省エネ。
それでも強度が高いムーヴばかりなので、一気につなげるとどこかで限界を迎える。
じゅんさんはいつも通り、果敢にナッツでランジ!
この思い切りがすごいな〜。
お互い2回リハーサルをして本番へ。
核心が濡れてくるため、これがラストトライか。
慎重にナッツを決め、ルーフの舳先に向かって体をせり上げる。
核心最初のデッドだ。
頭に浮かぶネガティブなイメージ。
自分の飛距離を信じきれていない自分を、乗り越えられるだろうか?
じゅんさんのランジを見ていて、自分が届かないなんて言えるはずない。
腰を近づけ、思い切って引き付ける。
足を踏み切る刹那、再びよぎる失敗のイメージ。
一瞬の逡巡の後に、飛び上がる。
・・だめだ。届かない。
スローモーション。
上に伸び上がった身体が重力に絡め取られ、再び落ちていくのがわかる。
こみ上げる自分への怒り。
シーズン終戦。チクショー!!!
自分への怒りを、ひとしきり岩にぶつける。
あらためて核心下からやり直し、上までノーテンでトップアウトしました。
もう一度どうですか、と言っていただいたので、やってはみたものの、すでにヨレヨレでエイドの連続で突破する羽目に。
情けない。
でも、なぜだかすっきり納得できました。
ここが自分の力の限界なんだ。
悔しいけど、どこか清々しい。
じゅんさんも、トップロープで強度が高すぎるランジ部分を飛ばしてみたら、その後はすんなり解決。やっぱりマントルがうまい!
そんなわけで、お互いあと少しのところで、来シーズンへ持ち越しとなりました。
もう初夏の匂いがする城ヶ崎。
この1日があったおかげで、納得して終われました。
さて、今年は瑞牆に通うよ!
そこの変態のみなさんも、ぜひ一緒に通いましょうw
じゅんさん、何度もお付き合いいただいて本当にありがとうございました。
来シーズンまた行きましょう!
難しいルートに次々挑戦するkozzzzyさん、じゅんさんペア、すごいです。私はいつもできるルートしかトライしていないので進歩がないんだなー。見習わなくては。
返信削除cherroさん、懲りずにやっているとなんとかなりますよ〜。
返信削除(あ、なんともならなかったんだったっけ・・)
今年はジャクマメとかどうですかー?^^
おつかれさまでした。
返信削除悔しいけれど力不足の現実は現実として受け止めます。やることがたくさんあって、ワクワクします。
来週末からミズガキゲートオープンだそうですね!トポも出るし混むかな?末端壁、行きましょう!
じゅんさん、おつきあいいただいて、ありがとうございました〜。悔しいけれど、夏に修行してまた戻りたいですね!
返信削除また末端壁にも通いましょう。