「オラクラックいきてえ!12月にもなって城ヶ崎に行けてないなんて・・もう限界だっ」と遠吠えをしていたところ、お優しいじゅんさんが一緒に来てくださるということに。
それでは、1年前から行こう行こうと言っていた日蓮崎南面はいかがでしょう^^
話はずれますが、城ヶ崎はクラッカーとしてのkozzzzyの原点ともいうべき場所。
ルートが短い、シオや崩落がある、純粋なクラックというよりは「トラッド風に登るフェース」という意見もあったりして、好き嫌いが分かれる印象ですが、ボクは結構好きなんです。
ここに来ると、かつて塾長が「クラックはワンピッチのアルパイン」と言っていたことが思い出されます。
クラック講習を卒業して、初めて自力で行ったのがフナムシ。初めてのワイド、ネッシーでは死ぬかと思うくらいの激しい墜落を経験し、あかねでは弾丸のように落ちてくる落石にビビリ、カムスタックやロープスタックも数知れず。
いつぞやは宿難民になり、おっさん二人ラブリーなペンションのベッドで寝たりもしました(アルパイン的にいうとフォースドビバーク?)
様々なリスク判断、終了点工作や登り返しの技術、イレギュラーな状況への対処など、初心者にとってアルパイン的な楽しさ&厳しさが詰まっているのが城ヶ崎だと思うのです。
ここで出くわした様々なトラブル経験が、マルチの現場で役に立つことを痛感して、はじめて塾長の言葉の意味が腑に落ちました。逆に、そういうイレギュラーな要素を排除してスポーツ的に楽しむには、適してない岩場かもしれませんね。
というわけで、マルチ志向のみなさま、一度は城ヶ崎にどっぷりはまってみるのはいかがでしょうか(笑)
さてさて、例によってオーシャンでアップ。
今日は波が異常に高く、取り付きはざぶざぶ波をかぶっている様子。
しかたないねーとか言いながら、原人テラスと同じ高さまで一段上がって支点構築。
おおおお〜濡れとるのー濡れとるのーw
オーシャン初体験のじゅんさんはボクサーをOSトライ。つづいて僕も通算4・5度目のトライでしたが・・今までで一番状態が悪かったです。じゅんさん、変なコンディションでOSトライさせてすいませんでした。
じゅんさんは白波がドッカンドッカン砕ける中、緩傾斜をフリーソロで登り、果敢に偵察行動。
ルートの取り付きは・・
絶賛水没中。
そんな状況にもめげず、じゅんさんはインディアンドールにトライ。
つづいて僕はイブ5.10dをOSトライさせてもらいました。
どうみても僕が大嫌いなオフフィンガーサイズ。しかも被っているし・・。
猛烈に時間をかけ、テン山トップアウト。
ムーヴとカムセットばらしの2トライ後、だいたい繋がってきたところで、ラスト3トライ目。
やたー完登!
ちなみに波は終日荒く、一度はなんと終了点の高さまでしぶきが飛んできてびっくり。
もちろん取り付きも水をかぶり、アプローチシューズが濡れてしまいました。
ビレイ中のじゅんさんは、ものすごく冷たかったことと思います・・。
(ビレイ点から本来の取り付きを見下ろす)
帰りは塾長御一行と最近できたらしい富戸温泉でばったり遭遇。
ちょっと笑える話が発覚したのですが、それはまた今度w
思えばこの場所で、初10dとしてインディアンドールを完登したのが4月。
それが今や、6本目の10dレッドポイントですよ奥さん。
攻略法を確立したこともあるせいか、余りアルパインらしさを感じなくなりました。
そろそろ城ヶ崎で味わってきたあの「限界ギリギリの緊張感」が欲しいな。
次こそは11トライかなー。
ともあれ、フレッシュな気持ちを思い出した城ヶ崎でした。
ルートの取り付きは・・
絶賛水没中。
そんな状況にもめげず、じゅんさんはインディアンドールにトライ。
つづいて僕はイブ5.10dをOSトライさせてもらいました。
どうみても僕が大嫌いなオフフィンガーサイズ。しかも被っているし・・。
猛烈に時間をかけ、テン山トップアウト。
ムーヴとカムセットばらしの2トライ後、だいたい繋がってきたところで、ラスト3トライ目。
やたー完登!
最初は死ぬかとおもったけれど、終わってみればいいルートでした。
思えばサイコキネシスで嫌というほど修行をして、オフフィンガーのコツがわかってきたかもしれない。
ちなみに波は終日荒く、一度はなんと終了点の高さまでしぶきが飛んできてびっくり。
もちろん取り付きも水をかぶり、アプローチシューズが濡れてしまいました。
ビレイ中のじゅんさんは、ものすごく冷たかったことと思います・・。
(ビレイ点から本来の取り付きを見下ろす)
ちょっと笑える話が発覚したのですが、それはまた今度w
思えばこの場所で、初10dとしてインディアンドールを完登したのが4月。
それが今や、6本目の10dレッドポイントですよ奥さん。
攻略法を確立したこともあるせいか、余りアルパインらしさを感じなくなりました。
次こそは11トライかなー。
ともあれ、フレッシュな気持ちを思い出した城ヶ崎でした。
じゅんさん、おつきあいいただいてありがとう〜!
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