2015年2月22日日曜日

シーズン初の北アルプス!?(その2)


日曜日。子供は楽しそうにキッズスクールへ。
カミさんはまったり過ごしたいとのこと。


天気読みの結果、3時〜4時くらいまでは空が持ちそうなので、予定通りレッスンを受けてこようかねえ。


スキー歴だけは無駄に長い僕は、中上級斜面に入っても「それっぽく」滑れてしまったりします(素人目には・・ですよ、モチロン)。

例えるなら「山岳会に長年いたので、三つ峠くらいのマルチはなんとなくリードできるようになった」という感じ?
ただこの先、より高いレベルを目指せる展望は全くなく、袋小路に入ってます。

こんなのでもスキーはそれなりに楽しめるので、いいといえばいいのだけど。






でも子供はどんどん上手くなるので、早晩追いこされそう。あと何年かは家族スキーに来ることを考えると、まだまだいいところを見せてやりたいなあ。

そんな親父の見栄で、一念発起。
(あと、熱心にフォームを追求しているらしき塾長のご様子にも触発されました 笑)


すべてを真っさらな状態から教わったクライミングと違うのは、断片的にモノをわかっていて、その組み合わせでそれなりに難しいことができている(と思っている)こと。
凝り固まった抜き去り難いクセも相当あるはず。


こりゃあ教えにくいだろうなあ〜。


というわけで、担当してくださったMコーチには、赤裸々に現状を打ち明けました。

・自己流で30年くらいやってきた結果、なんとなく滑れて今に至る。
・フォームが美しくない。難度が高い状況に応用が効かない滑り方だと思う。
・ちゃんとした基礎を身に付けて、いつかはBCとかもできればいいなー。
・今後、どういう風に練習に取り組めば上達していけるか方向性をつかみたい。


結果は受けて大正解!!

フォームが劇的に変わった!(当社比)
滑りが省エネになりました!

あまりにも思い込んでいた話が多すぎて、目うろこの連続。
まだまだ改善の余地はあるんだろうけど、これであと10年は滑れそうだわん。





コーチには、「今までよくその姿勢で滑れていましたねえ。逆にすごいです。」とまで言われたよw

レッスンでは姿勢を徹底的に直され、フォームの考え方についても詳しく教わりました。スキーは下半身のスポーツなのに、なぜうるさく上体について言うのかもすごく納得。


たくさん教わりすぎて最後はアップアップ。でも中途半端な経験者としては、ベーシックな話に加えて、この先の応用のヒントという「お土産」をもらったことで、満足感がすごく高かったと思います。

いっぺんに全部をやると破綻するということもよくわかっているので、まずは基礎の基礎だけを意識して身につくまで練習。後の話は半分くらい聞き流し(笑)、次の段階で使うために、部屋に帰ってから全部メモにおこしました。
貴重な家族との時間とお金を投資しているから、大事にしなくちゃねー。


もっと若い頃に聞いていたらなあ、と後悔したりしたのですが、まあ昔の自分だと半分も役に立てられなかったなあと思い直しました。たぶんいろいろ聞きすぎて、最後に混乱していたはず。
I塾に行ったおかげで、「上手な習い方」が自然と身についてきたかな?

話の内容も、「これはスタティックに重心移動するという話だな」「これはムーヴの安定性を高めるコツだな」「これは身につくまでは、考えても分からないタイプの話だな」などなど、クライミングにたとえて理解すると分かりやすかったです。

こんなところにも登山塾効果?!







レッスンが終わった後はひたすら自主練習・・したいところだったけど、稜線から低い雲が降りてきて、雨もぱらつきはじめたため、息子と3本くらい滑って終わりにしました。

明日は雨でグサグサの雪だろうけど、今日習ったことを反復練習したいなー。


4 件のコメント:

  1. 初のレッスン、効果バッチリだったんですね~。今度はスキーもご一緒しましょう!

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  2. やたー!Cherroスキー塾、ぜひお願いします^^
    昔のストレートな板の滑り方とも変わっているみたいで、教わるたびにいちいち驚いてました(笑)

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  3. ワタシはスキーはもうやらないことにしてるんですが、こうやって頑張って&楽しく滑ってる人々が周りにいると、ちょっと滑りたくなりますのぉ~(*^^*)

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  4. メパンナさん、膝の問題か何かでしょうか?
    もしも再開されることがあればぜひ行きましょうぞ〜^^

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