最終日は朝まで雨が残ったので一家でモチベーションダウン。
午前中は風はないものの、霧が深い。下はグサグサ、春の雪。
とりあえず融雪が少なそうな上の方にあがり、短いゲレンデをぐるぐると15本ほど連続で練習。案の定、昨日ならったことの2割くらいが身についたかどうかというところ。
なかなか身につかないのが上体のフォーム。カーブするときに、上体先行で半身をねじったり、ショックを吸収するために上下に上体を折るのがよろしくない。
さらに、ついつい視線を落として近くを見てしまう。
もともと猫背なので、歩き方から直さないとかもねー。
エッジを立てすぎるのは、オールドスクールならではの癖なのかな?(笑)
そうこうしているうちにお昼。
猛烈な北風がやってきた。
上部リフトが次々に運休となってしまい、かみさんや息子さまはレストハウスへ避難。僕は懲りずに吹きさらしのゲレンデで練習していたが、コンディションが悪すぎて、イマイチいい練習にならないよー。
暖かい雨にやられたあと、冷たく激烈な北風がやってくるという、雪山遭難の教科書的なパターン。加藤文太郎とか松濤明とかが遭難したのもこれだってね。
脳内では理解していたものの、北部北アルプス1800mの尾根上だと、実際どんな感じになるのか、低気圧通過後に吹き返しがくるまで何時間くらい時間差があるのかなどを体感できたのはもうけもの。稜線の東側でこれだから、北面だともっとシビアなんだろうな。
登山だったらこんな天気の時に絶対に入らないよねー。
とかブツブツ言っているうちに、ついに家族から撤収要請が来ましたw
天気は良くなりそうもないし、帰りも長いもんね。
また来年こようっと。
やや不完全燃焼ながら、今シーズンのスキーが終了。
ま、家族は楽しんでもらえたみたいなので、よかったよかった^^
ちょっと欲が出てきたので、もう少しうまくなりたいなーと思いました。
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