すっかりご無沙汰でございます。
しばらくぶりに山の空気を吸ってきました〜。
昔の会社で同僚だったリッキー社長から食事に誘われたのはいつぞやだったけかな〜?
奢りの焼肉を、幸せいっぱいにパクついていたところ・・
「おれ、100名山をコンプリートすることにしたんだわ。でさ、アルプス一人じゃ登れなさそうだから、一緒に行こうよ。よろしくね!」
おお、山はじめたのかあ!山いいっすよね〜(もぐもぐ)
「んでさ。この冬に赤岳に行きたいんだけど。連れて行ってよ。」
ええ、いきなり!?
もちろん滑落停止とかできるよね?(ぱくぱく)
装備を聞くと、
「え、ピッケル?ピッケル買えば登れるの?アイゼンは8本爪買ったけど、ダメなら買い直すわ。どれがいいの?」
そりゃもち・・ええええええ?!(箸ポロリ)
「自信過剰で技量不足の記録コレクター」って、それかなり残念なコンボですよ社長!
ということで、装備のアドバイスをしたり、某塾の雪訓を受けてもらったり。生暖か〜く見守っていたのですが、そろそろいつぞやの御礼をするべく今回の山行になりました。
山行計画が書けないというリッキー氏に代わってシコシコと用意。まあ、普通はこんなボランティア絶対やらないけど、ハラ立つことに15年来の友達なんだよな〜(笑)
ああ、オレの食いしん坊っ!(ポカリ)
んなわけで、交代で深夜運転して安達太良へ。
さすがに朝の冷気は厳しく、地面には霜が降りている。
たぶん今の小川山と同じくらいな感じでしょうかね?
秋の雰囲気がかろうじて残っている斜面を登り、スキー場の裏手の小ピークに抜ける。
実は東北の山は初めて。
なだらかでゆったりとしたシルエットは好きだなあ。
しばらくするとハイマツ帯を抜け、あっという間に吹きさらしの頂上へ。
(頂上なのに上から撮ってスミマセン。だって遠景入れたかったんだもんw)
最近降ったであろう真っ白な氷雪に、黒い火山岩がまじりあう。
異国の海のような、遠い星の砂漠のような光景に息を飲む。
この季節を見に来られてよかったな〜。
「たしかにそれもありかな〜。でもそれじゃ自力ってことにならないから、達成感がないな。」
「ええ〜そういうこだわりあるんだ!・・え、じゃあ、人を頼るのは自力なの??」
意地悪な問いをふっかけるワシ。
いやいや、せっかく山に行くなら、自力性にこだわった方が充実した山体験になると思うんですよね〜。ホント。(←おせっかい)
ツルツルした氷混じりの登山路を降りて、くろがね小屋へ。
ラーメンをつくったけど(焼肉のお礼のつもり)、潤沢な行動食で満たされていたせいか、イマイチ食べてもらえませんでした。
・・みなさまを見習って料理精進します。(反省)
お昼頃にのんびり下山。
なかなか珍道中でしたが、行ってみたら思いのほか楽しい初冬ハイキングでした。
リッキー先輩、ありがとうございました。
え?次はアルプ・・・
いやいやいや来年以降で〜!w
そうそう、社長レコメンドの揚げ饅頭がめちゃ美味かった!
花月堂花屋、オススメです。
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